野球小僧

負けに不思議の負けなし

元楽天イーグルス監督の野村克也さんがよく言っている

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

の言葉の一部です。
実はこの言葉は野村さんのオリジナルの言葉ではなくて、江戸中期の肥前国平戸藩(長崎県)藩主松浦静山の剣術書「剣談」から引用された言葉なんだそうです。

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野球で負けムードの試合展開だったが、相手が崩れて勝ちが転がってきたりすることがあります。
要するに、試合で勝つ要因の一つとして、自力で勝つ以外に、「不思議な勝ち方」があるということです。
「運も実力のうち」とも言えますが。

しかし、逆に負けには「不思議な負け方」はないのです。
負けるときには何の理由もなく負けるわけではなく、その試合中に何か負ける要素があるのです。

私が”要因”としているのは、一つだけの事ではないはず。
たとえ、一つの事であったとしても、その背後にはたくさんの小さなことが繋がっているのだと考えられます。

同じことを繰り返さないためには、要因が何であったのか、その要因に繋がった原因を取り除くことができるのかを考えて行く必要があります。

一方、勝ったときでも、何か負けに繋がる要素がある場合があるのです。上手くいったとしても、失敗に繋がることをやっていた可能性もあるので、たまたま幸運にもそうならなかったに過ぎないのです。

だから、勝った時には謙虚な気持ちを忘れてはいけないのでしょうね。
負けた時には、なぜ・なぜを繰り返して、反省し、対策をしていかなくてはいけません。

そうやって、強くなっていくのですよね。
いつまでも、引きずってふさぎ込んでいては、成長は望めませんから。

言うなれば、これは人生そのものですよね。
失敗してもいいとは言いませんが、そこから学ぶことがあるからいいのです。

負けた日の午後、そして、昨日。
各々、何を考え、何をしていたか・・・

コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。
eco坊主さん、こんばんは。


「妻は、くの一」。バッティングセンターのロビーのTVで観ていました。奇遇ですねえ。
滝本美織。鳥取出身。知っていました。奇遇ですねえ。


「走・攻・守・智」
一応、考えていますよ、ブログネタ。


その前に「妻は、くの一」の続き。
今週もバッティングセンターのロビーのTVで観なくてはいけません。
(肝心な返信コメ、何も書いていないや・・・って追記。負けた時の反省も大事ですが、勝った時こそ、しっかりと振り返ることです。これは仕事も一緒です)







まっくろくろすけ
パンサーさん、こんばんは。
パンサーさん、こんばんは。


うーん、懐かしいですね。確かに5000円はきついです。でも、半日作業もきついです。


さて、後味の良くない試合はありますよね。
この前の中部日本中信一回戦は、自分としては後味の良くない勝ち方でした。


そして、この前の中体連中信一回戦は、たとえ勝ったとしても、後味は悪かったと思います。ただ、負けたのは実力がなかったからですね。


でも、どちらにしても相手チームへのリスペクトは忘れてはいけないですよね。



eco坊主
おはようございます。
おはようございます。


松浦静山ですか~
丁度先週の木曜日から始まったNHKドラマ「妻は、くの一」で知ったとこです。
因みに妻=くの一役は 鳥取出身の『瀧本美織』です!


なぜなせを繰り返して反省・・・所謂「なぜなぜ解析」ですね!
N7の「相関図」にまとめあげれば真因にたどり着くはずです。
 特性要因図でも可。


ってなわけで考えたら行動=考動。
それが走・攻・守・智です。  by eco坊主 
   ↑浸透しませんかね~(笑)   
パンサー
おはようございます。昨日の中体連の試合結果あり...
おはようございます。昨日の中体連の試合結果ありがとうございました。









私は地区の鍵役で半日作業してました。









くろすけさんも知っておられると思いますが、ここらへんの出不足金5000円は痛い。









一年に三回もありますからねえ。









山を手入れしないと荒れる一方なので仕方ないとは思いますが、近年若年者の出席率が宜しくないです。









私も高齢者になる一歩手前?なので何とか頑張るしかないです。









さて、その本文は別の話として勝っていた試合に負けてしまった‥とか、負け試合だったのが勝ちが転がり込んできた‥ということもありますね。









そういう試合だったら勝ったチームも負けたチームも後味の悪い試合だったと感じるのでは?









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