フルネーム ; 本田圭佑 (ほんだ けいすけ)
生年月日 ; 1986年6月13日
出身地 ; 日本国大阪府摂津市
ポジション ; MF / FW
ニックネーム ; ケイスケ、ホンディー
選手歴
2005~07 ; 名古屋グランパス・エイト (日本)
2008~09 ; VVVフェンロー (オランダ)
2010~ ; PFC CSKAモスクワ (ロシア)
ご存じ日本代表MF。今はザック・ジャパンというよりもホンダ・ジャパンという感じ。
中盤はセンターハーフ、サイドハーフ、セカンドトップと幅広く、日本人としてはフィジカルが強く、左足からの強烈なシュートが持ち味。代名詞となった無回転フリーキックで何度もゴールネットを揺らしている。
特筆すべしことは、ガンバ大阪ジュニアユース時代は家長昭博(ガンバ大阪)とチームメイト。しかし、ガンバ大阪ユースには進めなかった。だが、進学先の石川県星稜高等学校にて、2004年の全国高等学校サッカー選手権大会でチームをベスト4に導く。
「人間って、気が緩んでないと思っていても気が緩むもん。
それをどう引き締めるかといえば、くどいほど自問自答することなんですよね。
大丈夫か?
準備できているか?
というのをくどいほどできるか。
特に自分たちが勝たなければならない相手にはね」
先日、日本へのワールドカップ最終予選での帰国を前にモスクワの記者会見で語った言葉です。
準備と言うものは、何に対しても大切なものだと考えます。
それは単に練習をしてくるというものだけでなく、メンタルも準備が必要です。この記者会見で、本田は「気持ち」という言葉を5回、口にしています。私も同感です。
そりゃ、緊張もあるだろうし、もしも・・・なんてことを考えだしたら不安でしょうがないでしょう。
でも、逆にこんな緊張できる場面に遭遇できたことを、有難く考えて、逆に楽しむことができるくらいに、気持ちを準備しておくことでしょうね。
そして、何より勝利への執念を持ち、自分自身を、チーム全体を鼓舞することです。
”ワクワク感”を持つことです(だからと言って、必要以上に浮かれてもいけませんけどね)。
それと、今まで練習を積み重ねてきたこと。
おそらく、今まで一度も実戦で使ったことのないようなプレーのための練習もあったはず。
でも、練習をしてきた意味として、その準備をすることで戦いの選択肢を増やしていくことに繋がります。
つまり、手にできる勝利を手繰り寄せることにもなるのです。
これはサッカーのみならず、同じことが言えますし、スポーツだけのことではありません。
「僕の歩んできた道は順風満帆ではない。
それでもこうやって、何年かに1度、神様がプレゼントをくれる。
これからは毎年くれるように神様と交渉したいところですけど(笑い)。
これからもさらなる困難が待ち受けていると思う。
それでも優勝を糧にさらなる進化、さらなる成功を求めて突き進んでいこうと思う。
全ては自分が選ぶ道なんで、責任持って進みたい」