一般的にTV局、コンサート会場やイベント会場などに入る芸能人などを待っていることを「入り待ち」、また出てくるのを待っていることを「出待ち」といいます。
お目当ての方が出入り(ではいり)するのを見るかために多くの方が押し寄せ、ごった返す光景をニュースなどで報道されたりもしていますので、思い起こす方も多いのと思います。
ちょっと話がずれますが、日本語として「出入り」と言うのですが、出るためには、入っていなければならないため、「入り出」の方が言葉的には正しいような・・・。でも、「入出(にゅうしゅつ)」と言う言葉もありますし、語呂(ごろ)的なものかも知れませんけど。
ちなみに、「入り待ち」「出待ち」と言いますと宝塚歌劇団。海外ファンへのアンケートで「タカラヅカの魅力」を問う設問に約60%が「入り、出待ちの文化」と回答しているそうで、一時期「タカラヅカ」と聞くと入り待ち・出待ちする熱心なファンのイメージがあります。
ただ、さすがに宝塚ですから入り待ち・出待ちなどでは綺麗に列を作って並んでいるそうです。
基本的にはファンクラブの方たちが道を作るために最前列に並び、後ろに一般のファンの人たちが並ぶという(暗黙の)ルールがあり、最前列の方たちはしゃがんだり、プレゼントなどを渡すときは一列に並ぶなどのルールがあるため、もみくちゃになるようなことはなく、後ろにいるファンの方も見ることができるそうです。
日本ではまだ行列ともなれば規律正しく並んでいる方ですが、お隣の国なんかでは規則正しくなんてものはあまり見受けられませんから。入り待ち・出待ちなんてものになるとどうなってしまうのでしょうね。
それは、さておき。
先日、ちょっと出かけたときのことですが、思わぬ入り待ちををされてしまいました。
私のスケジュールをどうやって知ったのかがわかりませんが、周囲を360度見渡しても、人、人、人・・・の出迎え、入り待ちです。
過去にも何回か訪問しているのですが、これほどの人が出迎えてくれたことはありません。
パニックを引き起こしてしまうのはよくないと思いつつ、調子に乗ってちょっと手を振ってみますと、気が付いて手を振ってくれる方もちらほらと。ただ、パニックにはなりませんでしたけど。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
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