父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人
こうしてかぞえてゆくと
十代前で、千二十四人
二十代前では ?
なんと、百万人を超すんです
過去無量の
いのちのバトンを受けついで
いま ここに
自分の番を生きている
それが
あなたのいのちです
それが わたしの
いのちです
詩人の相田みつをさんの「自分の番 いのちのバトン」という詩です。
私たちだけでなく、ありとあらゆる「いのち」は受け継がれてきたものですよね。
そう考えますと、私という存在は必ず誰かとつながりがあり、いのちのバトンを受け継いで、今を生きているということだと思います。
昨日の「Runner (平成30年 Ver.) / サンプラザ中野くん」のMVにも、リレーでバトンをつないでいく様子がありましたが、前のランナーから受け取ったバトンを持って走り、それをつないでいく。駅伝でも同じですよね。
つないできたバトンを次のランナーにつないでいく。
競技ならばバトンを落とさないように、また、ほかのランナーに追い抜かれないように、バトンをしっかり握って、前を向いて、必死に走っていく。
だけど、人生は競争ではないですが、同じように受け継がれてきたいのちのバトンはしっかりと握って、前を向いて、必死に生きていく。
どちらのバトンは受け継がれてきたもの、引き継いでいくもの。そう考えますと、自分だけのものではないのですよね。
人は一人では生きていけません。誰かに生かされている、そして、自分は意識していないものの、誰かを生かしているということでしょう。
今日までも、そして今日からも人に感謝し、人を喜ばし、明るく、楽しく、元気よく、たくさんの笑顔で生きていきたいと思っています。
以前、同じようなことを書いたような気がしますが、何しろ「記憶のバトン」がつながっていませんので・・・。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。