2010年の広州アジア大会で始まって、ロンドンオリンピックで終わった関塚ジャパン。
このチームで試合するのは、おそらく最後でなるであろう、三位決定戦は惜しくも韓国に敗れてしまい、有終の美を飾ることは出来ませんでした。
2日間隔で5試合。
疲れもあったのでしょうか、パスの精度もボールのキープ力も、今一つの感もありました。
それとメキシコ戦での負けを引きずっているようにも見えました。
でも、相手の韓国が実力的にも、すべてが一枚上でした。
この世代の日本と韓国は、日本にとって”因縁”の相手だと言われていました。
2008年でのU-19日本代表の時に、翌年のU-20ワールドカップの出場権で勝てば出場という試合でU-19韓国代表との一戦がありました。
当時の「黄金世代」と言われていた韓国を相手にして、日本は圧倒的に攻め込まれ、0-3で敗戦。
8大会連続U-20ワールドカップ出場がついえました。
その2年後。
2011年のコロンビアU-20ワールドカップ出場を懸けたAFC U-19選手権でもグループリーグは一位通過。
ですが、出場権を懸けた準々決勝で韓国との一戦。この試合は前回のリベンジのごとく日本は前半で早くも2-0でリードをします。しかし、その後は前回の一戦のリプレイのごとく、前半の途中から圧倒的に攻められ2-3と逆転されての負け。
この2つの試合と同じく、何の因果なのでしょうか今回も日本の前に立ちはだかったのが韓国でした。
私はTVで視ていましたが、正直なところ「よくやった」という感じよりも、「残念だった」という感じよりも、「悔しかった」という感の方が強いです。
でも、それは一番よくわかっているのは、選手たち自身でしょうね。
次のA代表世代の中心となるであろう、今回のU-23代表選手たち。
まだまだ、雪辱を晴らすステージは残されています。
その時を楽しみにしています。
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まっくろくろすけ
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