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どうか、みなさまとご家族、関係者の方がご健康であっていただければと思っております。1日でも早く流行が終息の方向に向かうことを願っております。
さて、無観客ではありますが、いよいよプロ野球が開幕し、Jリーグも再開、ほかの競技もいろいろな制限はあるものの始まりそうです。寂しかったスポーツニュースも面白くなってきそうです。
近年のプロ野球界は、絶対的なレギュラーと呼べるようなキャッチャーがいるチームはほんの一部であり、人材不足とも言われたりしています。我らが中日ドラゴンズもその仲間であり、先発ピッチャーとの相性などで複数の選手を使いわけたり、調子のいい選手を起用したりするのが、近年の主流になっていたりします。
ということで(?)開幕ピッチャーは事前予告ということもあり、また、ほぼ確定していることもあって面白みに欠けると思いましたので、マスク時代の幕開けとなる2020年の、プロ野球開幕マスクをかぶるキャッチャーも予想してみました。
各選手の成績は2019年のものです。
■埼玉西武ライオンズ
森友哉選手 / 128試合 守備率.990 盗塁阻止率.283
■福岡ソフトバンクホークス
甲斐拓也選手 / 136試合 守備率.997 盗塁阻止率.342
■東北楽天ゴールデンイーグルス
太田光選手 / 53試合 守備率.990 盗塁阻止率.368
■千葉ロッテマリーンズ
田村龍弘選手 / 100試合 守備率.992 盗塁阻止率.347
■北海道日本ハムファイターズ
宇佐見真吾選手 / 43試合 守備率.990 盗塁阻止率.391
■オリックスバファローズ
若月健矢選手 / 138試合 守備率.997 盗塁阻止率.371
なんだかんだ言っても、ライオンズとホークスの森選手と甲斐選手は「絶対」といってもいいでしょう。イーグルス、ファイターズ、バファローズの3選手も当確だと思えます。マリーンズは、6月上旬に田村龍弘選手がケガで離脱していましたが、なんとか間に合いそうです。
なお、イーグルスの太田光選手は、漫才コンビ・爆笑問題の太田光さんとは別人ですので、お間違えなく。
■読売ジャイアンツ
大城卓三選手 / 62試合 守備率.993 盗塁阻止率.172
■横浜DeNAベイスターズ
伊藤光選手 / 84試合 守備率.994 盗塁阻止率.245
■阪神タイガース
梅野隆太郎選手 / 129試合 守備率.995 盗塁阻止率.375
■広島東洋カープ
會澤翼選手 / 123試合 守備率.998 盗塁阻止率.265
■中日ドラゴンズ
郡司裕也選手 / -
■東京ヤクルトスワローズ
中村悠平選手 / 123試合 守備率.995 盗塁阻止率.314
ベイスターズ、タイガース、カープ、スワローズは決まりだと思います。ジャイアンツは大城選手か小林誠司選手かの二者択一だと思いますが、練習試合での起用を見ていると大城選手だと予想します。
そして、2020年に優勝するといわれているドラゴンズは郡司裕也選手でしょう。
郡司選手は高校時代は宮城・仙台育英高で佐藤世那さん(元;オリックスバファローズ)、平沢大河選手(マリーンズ)らとともに活躍し、二年秋には明治神宮大会優勝、三年夏には選手権大会準優勝を果たしています。慶應大でも一年秋からレギュラーとなり、3度のベストナインに輝き、四年秋には三冠王を獲得しています。
キャッチャーはまず守りが重要と言われており、その点ではリード面では評価は高いものの、捕球と送球面ではときどき雑になる点が指摘されています。ただ、やっぱり打撃面は捨てがたいものがあり、過去には打力のあるキャッチャーは古田敦也さん(元;ヤクルトスワローズ)、城島健司さん(元;福岡ダイエーホークス)、阿部慎之助さん(読売ジャイアンツ)と強打のキャッチャーがいるチームが(ジャイアンツはともかくとして)黄金時代を築いてきました。
ドラゴンズの新人キャッチャーで開幕スタメンとなったのは1937年の三浦敏一さん以来となります。
オープン戦や練習試合での起用を見ても有力でしょう。
また、明日、ここで、お会いしましょう。