米国のジャーナリスト。ロバート・ペリーさん。
私は詳しくも何も知りませんが、元AP通信社の記者だった時代に、米国のロナルド・レーガン政権の「イラン・コントラ事件」を暴いた方です。
「イラン・コントラ事件」とは、1986年11月、ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)がイランに対し、1981年から1986年にかけてイスラエル経由などで対戦車や対空ミサイル、戦闘機部品を極秘裏に輸出し、その代金の一部をニカラグアの反政府右派ゲリラ「コントラ」への援助に流用していたことというものです。当時、米国政府は「テロ支援国家イラン」とは交渉せず、武器の輸出もしないことを国際的に宣言しており、コントラに対する援助も議会によって法的に禁止されていました。しかし、ホワイトハウスが秘密裏にこれらに違反した取引をして、大統領であったレーガンさんは、それを知っていたことにより、米国議会と世論の激しい非難を浴び、レーガン政権は最大の危機になったものです。
このことを暴露したロバート・ペリーさんは、1987年にAP通信社を辞め(辞めざるを得なかった、とも言われています)てニューズウィークに加わり、1990年に独立してジャーナリストを続けました。
自分の信念に基づき、筋を曲げない、反骨心のあるはあるものの、丁寧な仕事をするジャーナリストとして評価されていた方です。
「私は道を見つける。さもなければ道を造る」
自分の信念を貫くことはなかなかできることではありません。どちらかというと、誰かが見つけてくれた道の足跡を歩いて行った方が楽です。でも、それが自分のための道であるとは限らないと思います。
だったら、「自分で道を造る」ことでしょう。自分で造った道ですから、逆にどんな歩き方をしても自由です。走ろうが、歩こうが、休みながらでもいいでしょう。そうやって、生きて行きたいものです。
暑い日が続き、体調を崩しやすいですが、どうぞ、健康管理にはくれぐれもお気を付けください。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。