人事を尽くして天命をつかみ獲れ

上位学年として最初で最後の中体連新人戦(部活動)が今週末から各地区で始まります。
そこへと向けて、各校ともこの週末は練習試合または練習にも熱が入っていると思います。

新チーム体制となって約二ヶ月。短いようで早いもの。
チームの骨子が固まっているところ、まだまだ手探りなところではあると思います。
ですから、その分、何が起こるか未知数。

ここで弾みをつけて来年に繋げるか、それとも悔しい思いをして来年へ飛躍するかです。

その新人戦直前の練習試合。
一年生同士の試合は野球の内容はイマイチでしたが、いや、本当に、まさかまさかのお二方が満塁で2点タイムリーを打つわ、ダメ押しの3ベースを打つわの活躍で見事な勝利。

一方のAチームはというと・・・不安要素がクローズアップされた内容。
前日に言われたことが、まだ判っていない様子です。



まあ、いろいろ言っても仕方がないです。
もう、新人戦がスタートするのですから。判っているのですから。

不安はあるはず。
ここへ来て、打てない、守れない、走れない・・・

「人事を尽くして天命を待つ」
今まで、やってきたことを信じて、臨むということですが、それではあまりにも無責任。

ここは

「人事を尽くして天命をつかみ獲る」

と言うくらいの気概で、自分たちから行動を起こすべき。
結果は、自分たちでつかみ獲るのです。

好きで始めた野球。
中途半端な準備で失うよりも、何かを犠牲にして得たいと考えているものがあるはず。

自ら結果をつかみ獲る、攻めの姿勢。
今週末に、その覚悟を見せていただきましょう。