野球場に隣接する神社としては、阪神甲子園球場のライト側外野スタンド後方にある素盞嗚神社(すさのおじんじゃ)が有名です。
そのために、阪神タイガース選手、ファンや高校野球関係の参拝が多く、「甲子園神社」「タイガース神社」とも言われています。
それより、球場にもっと近く、いや球場内に神社があります。
その名も「球場神社」です。
(お社が隠れてしまいました)
球場神社は、今では中日ドラゴンズの二軍本拠地となっているナゴヤ球場のバックネット裏スタンド後方にあります。
ちなみにナゴヤドームには、天井裏部分の「天頂室」にお供え物をするスペースがあるそうです。
これはナゴヤ球場(旧中日スタヂアム、旧中日球場)時代からのファンの方や球場に行かれたことがある方はの「知る人ぞ知る」神社です。
ナゴヤドームが出来て、ナゴヤ球場が改修される前は、当時ライトスタンドの裏に設置されていたお稲荷さん(通称ナゴヤ球場神社)です。
現在はバックネット裏の上部に移設され、ファールボールによる破損を防ぐためにネットで囲われ、名称も「球場神社」に変わっています。
ネット裏で目立つところにありますが、立ち禁エリアなので近づけません。
球場の安全とお守りを願って作られた神社だそうです。
よって、毎年ナゴヤドームやドラゴンズの職員をはじめ、関係各所の人々が参列し、お祓い、祝詞奏上など例祭を行っているそうです。
今年は例年にも増してベテラン選手が二軍に多い(山本昌選手、岩瀬選手、先日ようやく一軍に上がった森野選手と和田選手、消息不明の川上選手)シーズンです。
ベテラン陣のケガが早く治り、多くのルーキー選手も活躍して欲しいものです。
そして、今年こそはドラゴンズが優勝しますように!!