ロッテ・マジワラン、再び。
ということで、千葉ロッテマリーンズは交流戦恒例の挑発ポスターを今年も行っています。コンセプトは2016年の同ポスターに登場したロボット「非交流戦士マジワラン」です。セ・リーグの各球団に見立てたロボットを倒すイラストに、しゃれを効かせたフレーズがあしらわれたデザインとなっています。
6月14日からの中日ドラゴンズ3連戦版は「負けない よーだ」と与田監督を挑発しています。
さらにポスターに登場している竜型しゃちほこロボット。この龍型ロボットの詳細が発表されています。
【名称】龍ロボ(AI搭載)
【身長】20m
【体重】20ton
【装甲】高張力鋼
【動力】ディーゼルエンジン
【機体説明】ロッテが交流戦優勝奪回作戦(通称:V作戦)遂行のため、秘密裏に開発を進めていた12球団最強ロボット・マジワランに対抗するロボットとして水中移動、潜水性能を大幅に高めた新型機。縦横無尽に水中を移動し頭部のAI搭載魚型誘導ミサイルで敵を撃破する。
なお、ロボットはAIを搭載しているものの、1962年生まれの56歳、身長181cm、体重94kg、熊本県出身の専属パイロットが自ら運転しているそうです。最近のロボットは胸の部分にコックピットがありますが、このロボットはパイロットのこだわりで、ヘッド(頭)部分にコックピットがあるそうです。
そして、ロボットの頭部には「伊」の文字がかたどられており、これは、元マリーンズ監督で、現ドラゴンズの伊東ヘッドコーチを思わせており、パイロットは伊東ヘッドコーチと考えられます。
ちなみに、この2016年のマリーンズは12勝6敗で交流戦2位と好成績を収めたこともあり、今回は縁起を担いでマジワランが再登場することになりましたが、6月14日時点でマリーンズは交流戦3勝7敗の11位。対戦相手のドラゴンズは4勝6敗の9位。
ほぼ、最下位争いとなっており、優勝争いには「マジワラン」とは、何とも皮肉なものです。