ここ数日の暖かさで、春の訪れの遅い信州にも桜の花が咲き始めました。
桜の花はやはり、日本人にとっては何か特別な感情を思い出させてくれます。
それは、今、見ている風景かも知れません。
または、昔、見ていた景色かもしれません。
そして、誰にでも故郷はあります。
それは、今、暮らしているところかも知れません。
それとも、遠くにあるところかも知れません。
ですが、故郷は・・自分にとってあの優しい場所は、どこにあっても変らずに待っていてくれると思います。
そして、そこにはきっと
ここにしか咲かない花があると思います。
ここにしか吹かない風があると思います。
ここでしか聴けない歌があると思います。
それと、ここでしか見えないもの
そんな日が早く来ることを祈っています。