私は「自分の人生に満足しているか?」と聞かれれば、100%ではないものの基本的には満足しています。「欲を言えば・・・」と上をみればきりはありません。
ただ、毎年新年を迎え、年齢を重ねていくとともに期限は必ずいつか来ます。それが何年後かはわかりませんし、また、数分後のことかもしれません。でも、そのときがいつ来てもいいようにだけはしておきたいものです。
「最高の人生の見つけ方(原題: The Bucket List)」は、ジャック・ニコルソンさん、モーガン・フリーマンさん主演で2007年に公開された米国映画です。2019年には日本で吉永小百合さん、天海祐希さん主演でリメイクされ、公開されています。
キャッチコピーは、「We live, we die. Wheels on the bus go round, and round. (人は生き、人は死ぬ ― 世の中はその繰り返しだ)」です。
家族のために45年間自動車工で働いてきたカーター(演;モーガン・フリーマンさん)は、ある日、病院からの電話で自分が病気だということを知る。入院し闘病生活を送るカーターの部屋には、富豪でこの病院の経営者でもあるエドワード(演;ジャック・ニコルソンさん)が同じく大病を患いやってくる。
まったく正反対の2人。最初は関わることはなかったが、同じ病室で過ごしているうちにお互いを支えあい、絆が生まれてくる。しかし、2人には余命6ヶ月と宣告される。
そんなとき、エドワードはカーターが作った「Bucket List(バケット リスト)」を見つけ、エドワードは一緒に旅をしてこのリストを実行していこうともちかけます。そんなこと出来ないと言うカーターを必死に説得するエドワードのセリフが
「同情や悲しみの中で窒息しながら死にてぇっていうのか。やだね。あんたも心の中じゃそんなこと望んじゃいねぇはずだ」
です。この言葉がカーターの心を動かし、エドワードとカーターの作った「Bucket List」を実行するべく旅に出る。
そして、「Bucket List」を一つずつ実行していくうちに、リストには書いていない自分の人生における本当にやりたいこと、大切なものに気付いていくのだった・・・。
原題の「Bucket」とは「バケツ」の複数形です。なぜバケツなのか?ということはここでは触れませんが、英語圏での慣用句として「Bucket List」とは「死ぬまでにやっておきたいことリスト」という意味になります。
やりたいと思っていても、なかなかできないことも多いのが現実です。しかし、自分の人生を考え、ときには自分自身の心の奥にあるものを実現することも大事だと思います。
自分が生きている意味や、自分の人生の価値なんかはどれだけ考えても私には答えはでてこないでしょうし、正解なんてものはないでしょう。でも、それを考えながら生きていくことで、これからの生き方は代わってくるかも知れません。
だから、自分の「いつかはやりたいと思っているけれどまだできていないこと」を考えてみたいですし、それを1つでも実現していくようにしてみたいと考えます。そのなかから、自分の人生において本当に大切なものが見つかるかも知れません。
そして、もうひとつ。
「古代のエジプト人は死に対し壮麗な信仰を持っていた。魂が天の門をとおると、神が2つ質問するんだ。ひとつは人生で喜びを得たか?ふたつ目は自分の人生は他人に喜びをもたらしたか?」 / カーター(演;モーガン・フリーマンさん)
「人生で喜びを得たか?」の質問には、「Yes」と答えられるかも知れません。映画のなかでもエドワードは「Yes」と答えています。でも、「自分の人生は他人に喜びをもたらしたか?」は正直微妙です。エドワードも黙って考え込んでしまっています。
最高の人生はひとりでは叶わないことです。誰かを必要とし、自分もが誰かに必要とされる人間になる。そんな大切なことを考えていきたいです。
「たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える」
(Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree.)
16世紀に宗教改革で主役となったマルチン・ルターさんの言葉です。このブログでも以前に紹介していますが、私はこの言葉が好きです。
与えられた環境の中で精一杯生きようとすること。どんな環境であったとしても、見返りや成果などでなく、将来の希望を育てていくこと。
今、自分にできることを精一杯やっていこうということを思う2023年です。
ただ、毎年新年を迎え、年齢を重ねていくとともに期限は必ずいつか来ます。それが何年後かはわかりませんし、また、数分後のことかもしれません。でも、そのときがいつ来てもいいようにだけはしておきたいものです。
「最高の人生の見つけ方(原題: The Bucket List)」は、ジャック・ニコルソンさん、モーガン・フリーマンさん主演で2007年に公開された米国映画です。2019年には日本で吉永小百合さん、天海祐希さん主演でリメイクされ、公開されています。
キャッチコピーは、「We live, we die. Wheels on the bus go round, and round. (人は生き、人は死ぬ ― 世の中はその繰り返しだ)」です。
家族のために45年間自動車工で働いてきたカーター(演;モーガン・フリーマンさん)は、ある日、病院からの電話で自分が病気だということを知る。入院し闘病生活を送るカーターの部屋には、富豪でこの病院の経営者でもあるエドワード(演;ジャック・ニコルソンさん)が同じく大病を患いやってくる。
まったく正反対の2人。最初は関わることはなかったが、同じ病室で過ごしているうちにお互いを支えあい、絆が生まれてくる。しかし、2人には余命6ヶ月と宣告される。
そんなとき、エドワードはカーターが作った「Bucket List(バケット リスト)」を見つけ、エドワードは一緒に旅をしてこのリストを実行していこうともちかけます。そんなこと出来ないと言うカーターを必死に説得するエドワードのセリフが
「同情や悲しみの中で窒息しながら死にてぇっていうのか。やだね。あんたも心の中じゃそんなこと望んじゃいねぇはずだ」
です。この言葉がカーターの心を動かし、エドワードとカーターの作った「Bucket List」を実行するべく旅に出る。
そして、「Bucket List」を一つずつ実行していくうちに、リストには書いていない自分の人生における本当にやりたいこと、大切なものに気付いていくのだった・・・。
原題の「Bucket」とは「バケツ」の複数形です。なぜバケツなのか?ということはここでは触れませんが、英語圏での慣用句として「Bucket List」とは「死ぬまでにやっておきたいことリスト」という意味になります。
やりたいと思っていても、なかなかできないことも多いのが現実です。しかし、自分の人生を考え、ときには自分自身の心の奥にあるものを実現することも大事だと思います。
自分が生きている意味や、自分の人生の価値なんかはどれだけ考えても私には答えはでてこないでしょうし、正解なんてものはないでしょう。でも、それを考えながら生きていくことで、これからの生き方は代わってくるかも知れません。
だから、自分の「いつかはやりたいと思っているけれどまだできていないこと」を考えてみたいですし、それを1つでも実現していくようにしてみたいと考えます。そのなかから、自分の人生において本当に大切なものが見つかるかも知れません。
そして、もうひとつ。
「古代のエジプト人は死に対し壮麗な信仰を持っていた。魂が天の門をとおると、神が2つ質問するんだ。ひとつは人生で喜びを得たか?ふたつ目は自分の人生は他人に喜びをもたらしたか?」 / カーター(演;モーガン・フリーマンさん)
「人生で喜びを得たか?」の質問には、「Yes」と答えられるかも知れません。映画のなかでもエドワードは「Yes」と答えています。でも、「自分の人生は他人に喜びをもたらしたか?」は正直微妙です。エドワードも黙って考え込んでしまっています。
最高の人生はひとりでは叶わないことです。誰かを必要とし、自分もが誰かに必要とされる人間になる。そんな大切なことを考えていきたいです。
「たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える」
(Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree.)
16世紀に宗教改革で主役となったマルチン・ルターさんの言葉です。このブログでも以前に紹介していますが、私はこの言葉が好きです。
与えられた環境の中で精一杯生きようとすること。どんな環境であったとしても、見返りや成果などでなく、将来の希望を育てていくこと。
今、自分にできることを精一杯やっていこうということを思う2023年です。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
2023年はどのような一年になるのでしょうか。
みなさまにとって2023年が2022年よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますよう、また、笑顔が多くなることを願っています。
また、明日、ここで、お会いしましょう。
2023年はどのような一年になるのでしょうか。
みなさまにとって2023年が2022年よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますよう、また、笑顔が多くなることを願っています。
また、明日、ここで、お会いしましょう。