条件が異なるために、結論が変わる。 話が別だ。
さて、この時期「話が違う」と言えば天気予報だったりします(なかば強引)。
「天気予報を信じたのにはずれる」ということは、よくあること。そもそも、「降水確率0%」でも雨は降ることはありますし、「降水確率100%」でも雨が降らないこともありますので。
ですが、どうしても腑に落ちなかったことが、TVの天気予報だけではありませんが、インターネットの天気予報など、情報源によって天気予報の内容が違っていたりします。
とある日の同じ時間に確認した2つの天気予報です。発表時刻に30分のずれがありますが、多少の時間の誤差はともかく、28日の降水量なんか大きく違っています。
そもそも、昔は気象業務法という法律に基づき気象庁(台)だけが天気予報を発表していました。ですから、発表時間によって違うことはあっても、夜のニュースではどのTV局の天気予報もだいたい同じものでした。
しかし、気象庁は数値予報資料を民間にも提供し、活用してもらい、気象庁から提供される数値予報資料等の高度な予測データを適切に利用できる技術者を確保することを目的として、1993年に気象業務法が改正され天気予報が自由化され、1994年には気象予報士制度が導入され、民間の気象予報会社や気象予報士が独自の天気予報を発表できるようになりました。
これによって、各TV局やインターネットの天気予報では提供する気象予報会社や気象予報士によって天気予報がちょっとずつ違ってくることがあるのです。
ちなみに、気象予報士とは国家資格の一つであり、気象予報士試験に合格し、気象予報士の資格を気象庁長官に登録した方たち。予報官は気象庁で天気予報や注意報、警報、気象情報の発表を行う業務に就く官職の名前。
ただし、特別警報、警報、注意報などの防災に関する情報について気象予報士は発表できません。これは気象業務法に定められており、気象庁(台)が、気象などの災害から国民を守るために情報を一元化しているのです。
ですから、TVなどで気象予報士の方やアナウンサーが特別警報、警報、注意報などの気象情報の扱っているのは、気象庁(台)が発表した気象情報を説明していることになります。
それでも、大きく違うのは困りので、私は複数の天気予報をはしごして、最終的には自分で自分あての天気を予報しています。
まあ、はずれた場合は「自己責任」で済みますからね。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
さて、この時期「話が違う」と言えば天気予報だったりします(なかば強引)。
「天気予報を信じたのにはずれる」ということは、よくあること。そもそも、「降水確率0%」でも雨は降ることはありますし、「降水確率100%」でも雨が降らないこともありますので。
ですが、どうしても腑に落ちなかったことが、TVの天気予報だけではありませんが、インターネットの天気予報など、情報源によって天気予報の内容が違っていたりします。
とある日の同じ時間に確認した2つの天気予報です。発表時刻に30分のずれがありますが、多少の時間の誤差はともかく、28日の降水量なんか大きく違っています。
そもそも、昔は気象業務法という法律に基づき気象庁(台)だけが天気予報を発表していました。ですから、発表時間によって違うことはあっても、夜のニュースではどのTV局の天気予報もだいたい同じものでした。
しかし、気象庁は数値予報資料を民間にも提供し、活用してもらい、気象庁から提供される数値予報資料等の高度な予測データを適切に利用できる技術者を確保することを目的として、1993年に気象業務法が改正され天気予報が自由化され、1994年には気象予報士制度が導入され、民間の気象予報会社や気象予報士が独自の天気予報を発表できるようになりました。
これによって、各TV局やインターネットの天気予報では提供する気象予報会社や気象予報士によって天気予報がちょっとずつ違ってくることがあるのです。
ちなみに、気象予報士とは国家資格の一つであり、気象予報士試験に合格し、気象予報士の資格を気象庁長官に登録した方たち。予報官は気象庁で天気予報や注意報、警報、気象情報の発表を行う業務に就く官職の名前。
ただし、特別警報、警報、注意報などの防災に関する情報について気象予報士は発表できません。これは気象業務法に定められており、気象庁(台)が、気象などの災害から国民を守るために情報を一元化しているのです。
ですから、TVなどで気象予報士の方やアナウンサーが特別警報、警報、注意報などの気象情報の扱っているのは、気象庁(台)が発表した気象情報を説明していることになります。
それでも、大きく違うのは困りので、私は複数の天気予報をはしごして、最終的には自分で自分あての天気を予報しています。
まあ、はずれた場合は「自己責任」で済みますからね。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。