人間、長い間生きていますといろいろなことがあります。
自分は正しいことだと信じていたりしますが、なかには知らず知らずのうちに間違いを犯してしまっていることもあるかも知れません。そんな間違いを私は犯していました。
「大変申し訳ございません。本当に私が間違っていました」
というのも、私はお風呂の入浴剤が好きなのです。そもそもお風呂好きなのです。会社帰りにトレーニングルームに寄って、しっかり汗を流して、「今日も一日よく(トレーニングルームで)働いたなあ」とときには、家に帰ってから体を洗って、入浴剤の「花王・バブ」をボトンと入れて、ブクブクと泡立つのを感じながらお風呂に入るのが好きなのです。
ところが、どうやらこれは「バブ」の使い方としては間違っていたそうなのです。
そもそも「バブ」の一部の商品は「医薬部外品」という、医薬部外品とは、「医薬品医療機器等法(薬機法)」によって定められた医薬品と化粧品の中間の製品であり、細かい取り決めがなされています。
ちなみに、
医薬品:治療や予防に効果があり、医療機関による処方箋が必要なものや、ドラッグストアで処方箋なしで購入することができる薬品
医薬部外品:有効成分が配合されていて、予防効果が期待でき、作用が緩和な商品
化粧品:人の美容のためのもので、作用が緩和な商品
と定義されています。
そして、医薬部外品は厚生労働省から承認された「効能」を表示することができ、効能を得るためには法律によって「用法・用量を守ってお使いいただく」ことが定められているのです。
つまり、「バブ」の「疲労・肩こり・腰痛・冷え性」の効果を得るためには、正しい用法・用量のもとで使わなければならないということなのです。その、正しい使用方法というのは、「1錠溶かしきってから入浴してください」ということだったのです。
私の好きなブクブクは間違った使用方法だったのです。
「大変申し訳ございません。本当に私が間違っていました」
確かに「疲労・肩こり・腰痛・冷え性」の効果は個人差があるので何とも言えないのですが、あのブクブクのときの「ちょっとむせるような香り」は気になっていました。これについては、「発泡中は香りに敏感な方には本来の設計通りの香りに感じられなかったり強く感じられたりすることがあり得ます。また、溶けている最中の錠剤に顔を近づけたりすると咳き込んでしまうこともまれに想定されますので、溶かしながら入るのは避けていただきたいです」ということで、別の意味で「私は間違っていなかった」のではあります。
「温めて食べるレトルト・カレー」を冷蔵庫で冷やして食べて、「うーん、ちょっとこれは美味しくない」と思ったのと一緒で、メーカー指定方法で基本的には取り扱った方がいいということのですね。そのうえで、アレンジするのは自己責任ということなのです。
明日からのお風呂はバブを溶かしきってから入るようにします。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。