8月最後の日曜日に初日が行われた塩嶺杯。
http://baseball-love.blog.ocn.ne.jp/baseball/2011/08/23_4b2c.html
その二日目が11月も中旬となった今日執り行われた。
昨日は12月を思わせるような冷たい雨の一日。一夜明けた今日は雨も上がった。
準決勝の相手は先日のテレビ信州旗争奪学童軟式野球大二回戦で1-2で負けたK丘戦闘団。
今年に憂いを残さないよう、すっきりと勝って決勝へと進みたい。
しかし、試合は妙な緊張感からか、互いにミスからの立ち上がりとなった。
一回表の守り。先頭バッターの外野フライを取れずにノーアウトでランナーを許す。しかし、後続を打ち取ってピンチを無失点で切り抜ける。その裏の攻撃は先頭バッターの内野フライをミスしてノーアウトランナー一塁のチャンス。ランナーを送った後、フォアボールなどで2アウト満塁とチャンスを拡げたが、あと一本が出ず、先制点ならず。
二回表は三者凡退に抑える。その裏の攻撃は2アウト二塁のチャンスだったが、ここも抑えられ得点できない。
三回表。先頭バッターのヒットと送りバントで1アウトランナー二塁。ここでタイムリー2ベースを打たれ先制の1点を取られる。しかし、その後の1アウト二塁のピンチはランナーを進めさせずに1失点のみ。
三回裏の攻撃。ノーアウトで出塁したランナーを送り、1アウト二塁。次のバッターの外野フライを相手がミスして一・二塁。さらに内野小フライが野手の間に落ちる幸運なヒットで満塁とチャンスを拡げる。しかし、次のバッターの時のエンドランが失敗し、ランナーがアウトになり、バッターも結局打ち取られ得点ならず。1点が遠い。
四回表の守りは相手を3人で打ち取る。
四回裏の攻撃。1アウトからランナーが出て、これを送って2アウト二塁と4回目のスコアリングポジション。次のバッターの一打は右中間への同点2ベースとなり、ようやくホームへランナーを迎え入れる。
五回表。1アウトから内野安打でランナーを許し、次のバッターには送りバント。だが送球ミスが出てランナー二・三塁のピンチを背負う。次のバッターには粘られるものの三振。そしてフォアボールで満塁。しかし、次のバッターを内野ゴロに打ち取り、ピンチを脱する。
五回裏。1アウトからヒットでランナーが出塁。次のバッターのときに二盗が成功。この送球が外野へ抜けている間に三塁を回ってホームへ戻り、勝ち越しの1点・・・だったが、ホームランラインを越えてしまい、ランナーは三塁へと戻される。だが、次のバッターの時にエンドランが決まり、こんどこそ正真正銘の勝ち越しの1点を挙げる。
六回表。相手チームはクリーンアップを迎えたが、3人を内野フライに打ち取り、1点のリードを守る。
六回裏。先頭バッターが出塁し、二塁へ送ったものの、後が続かず追加点が奪えない。
しかし、ここで規定の試合時間を超過。
このままゲームセットとなって、テレビ信州旗争奪学童軟式野球大二回戦とは逆のスコアでK丘戦闘団にリベンジを果たす勝利。
K丘戦闘団
001 000 = 1
000 110 = 2
葡萄隊
(五回裏の執念の勝ち越しエンドランの一打)
初回から塁上をにぎやかに埋めていくものの、ホームが遠い試合でした。
こういう展開では、守備が我慢しきれずに得点に繋がるミスをしてしまうものではあるが、この試合はピンチを迎えても上手く乗り切ることができたと思います。
ただ、それは、相手の打ち損じもあったことで、どちらに転ぶかは判らない展開でもあったので、運もあったに違いありません。
ただ、これで前回悔しい形で負けたのを取り返すことができ、いい形で決勝戦へ進むことができました。
次の対戦相手はS馬スポーツ少年団。
ここへもリベンジを果たしたい。
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まっくろくろすけ
toshi-k
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