国土の狭い日本ではありますが、日本全国には一年をつうじて春夏秋冬、実にいろいろなお祭りがあります。
正確に数えた資料は見つかりませんでしたが、一説によりますと。その数は10万とも30万ともいわれています。また、お祭りごとに特色があり、その土地に住んでいる方々の思いが脈々と受け継がれています。
その中でも諸説ありますが、「日本三大祭り」と称されているのが、「神田祭(東京)」「祇園祭(京都)」「天神祭(大阪)」になります。
また、その地域独特の風習や伝承に基づくものがあって、他の地域からは“風変わりなもの”と見えるものもあります。それを「奇祭」と呼び、毎年開催されているものでは、「黒石寺蘇民祭(岩手)」「なまはげ柴灯まつり(秋田)」「吉田の火祭り(山梨)」「国府宮はだか祭(愛知)」「四天王寺どやどや(大阪)」「西大寺会陽(岡山県)」です。そのなかに、7年に一度の「御柱祭(長野県:正式名は「式年造営御柱大祭」)」を加えて、「日本三大奇祭」として数えられるのが、「なまはげ柴灯祭」「吉田の火祭」「御柱祭」でもあります。
さて、日本列島に春がやってくるとともに各地でお祭りが本格的になりますが、お祭り好きの方でのこのご時世に三大祭すべてを観に行くことも難しいと思います。
それでも、誰でも気軽に参加できる日本三大祭といわれているのが(諸説あり)、「東映まんがまつり」「ジャパネットたかた利益還元祭」と「ヤマザキ春のパンまつり」です。
そう、山崎製パンなどの商品を買って点数シールを集めると、白いお皿がもらえるという、あのお祭りです。
このお皿の製造元はアルク・フランス社という、フランスの世界最大のガラス製テーブルウェアメーカーだそうです。創業は1825年。5カ国に生産工場を持ち、世界160ヶ国に食器類を出荷しているとのことです。
その歴史は1981年に始まり、毎年約1300万枚の交換があり、2021年の秋までの累計交換枚数はなんと5億4000万枚以上になっているそうです。そのうちの何枚かは我が家にもありますが、歴代のお皿を集めるコレクターもいるとされています。ちなみに、我が家では歴代のお皿は集めていません。
そうはいっても、なかなか使い勝手のいいデザインのお皿もあり、一家分を集めるにしても大変なこと。
シールの点数は0.5~3の点数で2022年の春は28点分が必要なのですが、0.5点のシールの場合、一家4人分として224個もの商品を買わなければなりません。つまり、今年の春のパンまつりは約3ヶ月(約90日)の期間ですから、一日2.5個の何らかを食べなければなりません。主食は山崎製パンということになってしまいます。
ですが、実は「パンまつり」なのに近年はおにぎりや麺類にも点数が付いているのです。ただし、系列の「デイリーヤマザキ」「ヤマザキショップ」などの販売店であり、スーパーなどは対象外ですので注意が必要です。
近くに系列販売店がない場合ですが、食パンがねらい目です。私がパン売り場でながめていたところ、「ダブルソフト(6枚切り)」は2.5点と高得点でした。次に「ロイヤルブレッド(6枚切り)」が2点という感で総菜パンや菓子パンよりも効率が良いです。また、「ルヴァン バターロール(マーガリン入り)6個入り」も2点となっています。なお、デイリーヤマザキで販売されているお弁当には3点という最高得点が付いていました。
ただ、お弁当の場合でも、2日に一度はお弁当を食べなければならない計算になります。
ちなみに、私はこの春のパンまつりには参加していません。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。