野球小僧

第31回 全日本少年軟式野球大会 中信予選会 二回戦

二回戦は正直山場。
何度も同じことになるが、一回戦のイメージを消し去り、ゼロから望む気持ちで試合に入れるかどうか。

S水中先攻、K陵クラブ後攻で試合開始。

一回表。先頭バッターに2ベースを打たれ、1アウト三塁からの内野ゴロで1点を失う。その裏。1アウト二塁の同点チャンス。しかし、後続が抑えられて得点ならず。

二回は両チーム得点なし。

三回表。ランナーを出塁させるも、無失点。その裏は無得点。

四回表。1アウト三塁のピンチを迎えるが、後のバッターを抑えて無失点。その裏は三人で攻撃が終わる。

五回も両チーム得点なし。

六回も両チーム得点なし。

七回2アウトからランニングホームランを打たれ1点を失う。さらにランナーを一人置いて、3ベースを打たれ、その差3点。その裏、先頭バッターが出塁したが、得点できずに0-3で敗退。

Dsc02051

S水中
100 000 2 = 3
000 000 0 = 0
K陵ク

敗因は一つ。
記録と記録にはなっていないミスの多さ。

初回、先頭バッターに2ベースを打たれた場面。バッターランナーの触塁が確認できていないこと。さらに三塁へボールが転送されたが、カバーがいない。そのボールを誰もいないマウンドへ持って行こうと、三塁を開けてしまいそうになったこと。

四回の先頭バッター。完全に追いついていたにも関わらず、声の連携が出来ておらずに譲り合い。

七回のランニングホームラン。抜かれた後のボールの処理、中継への送球、ホームへの返球にいいボールを繋げたのか。投げればいいというものじゃありません。

いつもいつも言っていること。
大事な時になると、基本がおざなり。
大事な時こそ、基本が大事なのです。

その伏線はベンチワークの中にもありました。
ベンチの中でも役割を明確にして、その役割を果たしていなかったこと。

これでは勝てないのも当然。勝っても恥ずかしい。

これはいくら教えても、やるべき選手が実践できていなければ何の意味も持ちません。
焦る気持ちは判らないでもありません。

でも、そんな時こそ基本的なことが出来ないと、その後は何も出来なくなってしまう。
まさに、そんな悪いところばかりが目立った内容でした。

何もファインプレーが観たいのではないのです。
基本なプレーで勝つ試合が観たいのです。

中信代表決定戦結果
清水中 8-5 塩尻塩嶺ク

他地区結果
東信地区; 丸子 4-3 丸子北
南信地区; 喬木 6-0 箕輪

長野県大会組み合わせ
山ノ内中(北信) - 清水中(中信)
丸子中(東信) - 喬木中(南信)
(地元、塩尻市営球場での開催なのです)

コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。
eco坊主さん、こんばんは。


守りの悪いリズムが攻撃に影響する・・・まさにそういうことです。


確かに練習時の意識の問題。考えた野球が出来なくなっている。
こればかりは、いくら先生たちが注意しても、本人の意識がなければ無意味なんです。プレー中に注意しても、何の意味も持ちません。


ここで負けて悔しいと思う気持ちがあるのか?
あるのだったら、しっかりと見せてもらいましょう。次の二日間にです。


eco坊主
おはようございます。
おはようございます。


準決勝敗退・・・・残念至極です。
また零封ですか~~~投手陣の3点はよく投げたという方ですがミスがそんなにあったのではいけませんね!
基本がおなざりということは身についていないのですね!
漠然とした練習ではなく意識した練習が必要でしょう。


決勝で塩尻塩嶺へのリベンジのチャンスだったのに・・・


次の大会までに矯正しましょう!!!まだ明日があります!!!
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