第一試合に引き続いて行われた第二試合は一週間前の決勝戦で顔合わせしたE嶺クラブ。
同じ相手、しかも同じピッチャーに続けて負けるわけにはいきません。
さらに、ここでの勝ちは翌日の決勝トーナメント戦への出場も意味します。
先攻・E嶺クラブ、後攻・K陵クラブで試合開始。
1回表。1アウト二塁のピンチで内野ゴロ。この処理をもたつく間に二塁ランナーにホームを突かれて先制点を許す。
1点を先攻された裏の攻撃。1アウト一塁でバッターの打球はピッチャー左へのライナー、ダブルプレーとなり、無得点。
2回、3回は両チーム三者凡退。
4回表。先頭バッターに出塁を許した後、1アウト二塁の場面から内野のミスで一・三塁とピンチを拡げ、次のバッターの内野ゴロをフィルダースチョイスで1点追加される。さらに次のバッターの内野ゴロで三塁ランナーがホームを狙ってきたが、今度はアウトにする。その裏は三人で攻撃が終わる。
5回表は2アウト二・三塁のピンチとなるが、無失点に抑え、裏の反撃に期待したが、無得点に終わる。
6回表。先頭バッターを出塁させたが無失点に抑える。
その裏の攻撃。2アウトランナー一・二塁のチャンスを作ったが、後が続かずに無得点。
7回表も0点に抑えて、最終回の攻撃は早くも2アウト。ここから二人のランナーを出すものの、次のバッターが抑えられて0-2で、この試合の負けとともに予選リーグ敗退となった。
どちらもヒットらしいヒットのない試合でした。
打てなさすぎが敗因ですが、それよりも点の取られ方が悪すぎます。
先頭バッターの出塁。
直接得点を与えてしまった、打球の処理。
防げる失点を防がず、相手に得点を与えてしまう気前のいいパターン。
自分たちで自分たちを追い込んでしまい、悪いリズムのままでバッティングにも悪影響を及ぼしてしまっています。
何かいい打開策がないものか。
チーム全体が低迷期。ただ、唯一いいことは、中体連の新人戦まで期間があることです。
そして、後は上昇するのみということです。