以前は招待チーム含めて8チームで争われていましたが、ここ最近は12チームと規模を大きくし、開催されています。
今年度の連盟主催の最後の大会。中体連新人戦前の真剣勝負の場でもあります。
第一試合はK陵クラブの先攻で松本のA町クラブとの対戦。
この試合は滑り出しから、いいペースで進んでいきます。
2回表の攻撃はノーアウト二・三塁の先制のチャンス。ここで次のバッターの内野ゴロの間に二人のランナーがホームへ返り2点を先取。
3回表の攻撃のノーアウト二・三塁から内野ゴロの間に1点追加。さらに1アウト三塁からタイムリーで、もう1点を追加。
一方の守りは各回ランナーを一人ずつ出すもののピンチらしいピンチなく、0点に抑えている。
4回、5回と両チーム0点で、試合は終盤戦。
6回表の攻撃。ノーアウト一塁からバントでランナーを送り、内野安打の間に二塁ランナーがホームを踏んで、ダメ押しの1点を追加する。
試合は結局この点差のまま終了し、第一試合勝利。
点差だけを見ますと、如何にも快勝のように思えますが、やっぱりもう一押しが出来ていれば、楽勝となっていた展開でした。
このあと一押しが出来るかどうかが、今後勝ち続けるためのポイントとなっていくはずです。
毎試合のことながら、ここで決められるときに決めてしまうのが勝つチーム。
相手に合わせてしまい、決められないのが勝てないチーム。
この差をどう埋めるか、埋めなくてはいけないか。