FIFAワールドカップ・カタール大会は日本では放送権料の高騰によって、地上波では全62試合のうち41試合の中継になり、しかも放送しているのはNHK、テレビ朝日とフジテレビの3社のみ。インターネットの動画サービスABEMAテレビにて全試合が無料で視聴できるというのは、いろいろな意味でありがたいものです。
そんななか、試合中に掲示されたスタジアムのバナー広告について、日本のSNSで話題になったのが「中国第一 世界第二」という広告でした。
正確には「Hisense 中国第一 世界第二 Hisense」というもので、中国大手の電機メーカー・海信集団(ハイセンス)の広告です。
ぱっと見た目では政治的スローガンにも思えますが、国際サッカー連盟(FIFA)はワールドカップなどで政治的メッセージを発信することを禁止しています。カタール大会でも、試合状況と並行してニュースになったりしています。
実際は、「中国第一 世界第二」は2022年1月~10月のハイセンスのTV世界出荷台数が中国国内で1位、世界全体で2位になったことを意味しているそうで、もちろん政治的な意図はまったくないそうです。ただ、漢字表記にした理由は、日本法人では「不明」のようです。目立つから面白いと思いますが、そもそも読めるのは中国、日本などの一部の国になります。
さて、このカタール大会は、かの国の中央テレビで放送されているらしいです。日本ではTV地上波で放送されなかったグループステージC組第1節のサウジアラビア vs. アルゼンチンを11月23日午後4時に録画中継ではあるものの放送。同日午後10時ころからはグループステージD組第1節のフランス vs. オーストラリアの一部を録画中継したそうです。
そもそも、高騰している放送権料が録画だから安くなるというものではないと考えますが、かの国が放送できているのはFIFAが貧困国として無償で放送権を許可したものだと考えられます。これは以前の大会でも同じように許可されていたそうで、無断で放送しているのではないようです。
スタジアムのなかにはいろいろな広告が見られます。フランス vs. オーストラリアの試合が行われたカタール・ルサイル・アイコニック・スタジアムには、世界最大の米国のビールメーカー「アンハイザー・ブッシュ・インベブ」のブランド「バードワイザー」、中国不動産大手「ワンダグループ」、韓国の「現代(ヒョンデ)自動車」、米国の「コカ・コーラ」などの広告があったそうです。そのなかで中央テレビは「現代自動車」と「コカ・コーラ」に関係する広告文字を消していたそうです。また、観客席にかけられた各国の国旗のうち、韓国の国旗は灰色で覆われていたようです。
録画での中継だからできることではありますが、担当者は大変な作業だと他人事ながら苦労がわかります。
話はちょっと違いますが、お隣の国ではNHKや米国CNNなどで自国に都合のよろしくないニュースが生放送されそうになりますと、放送がいきなり中断されています。ときどき、そのままずっと復帰しないこともありました。
このカタール大会は国営中央テレビのスポーツチャンネルが11月27日の日本 vs. コスタリカを中継(生中継なのか、録画中継なのかは不明)したところ、マスクなしで観戦している観客席の姿がアップで映る場面がカットされ、別の映像と差し替えていたとのことです。
そんななか、試合中に掲示されたスタジアムのバナー広告について、日本のSNSで話題になったのが「中国第一 世界第二」という広告でした。
正確には「Hisense 中国第一 世界第二 Hisense」というもので、中国大手の電機メーカー・海信集団(ハイセンス)の広告です。
ぱっと見た目では政治的スローガンにも思えますが、国際サッカー連盟(FIFA)はワールドカップなどで政治的メッセージを発信することを禁止しています。カタール大会でも、試合状況と並行してニュースになったりしています。
実際は、「中国第一 世界第二」は2022年1月~10月のハイセンスのTV世界出荷台数が中国国内で1位、世界全体で2位になったことを意味しているそうで、もちろん政治的な意図はまったくないそうです。ただ、漢字表記にした理由は、日本法人では「不明」のようです。目立つから面白いと思いますが、そもそも読めるのは中国、日本などの一部の国になります。
さて、このカタール大会は、かの国の中央テレビで放送されているらしいです。日本ではTV地上波で放送されなかったグループステージC組第1節のサウジアラビア vs. アルゼンチンを11月23日午後4時に録画中継ではあるものの放送。同日午後10時ころからはグループステージD組第1節のフランス vs. オーストラリアの一部を録画中継したそうです。
そもそも、高騰している放送権料が録画だから安くなるというものではないと考えますが、かの国が放送できているのはFIFAが貧困国として無償で放送権を許可したものだと考えられます。これは以前の大会でも同じように許可されていたそうで、無断で放送しているのではないようです。
スタジアムのなかにはいろいろな広告が見られます。フランス vs. オーストラリアの試合が行われたカタール・ルサイル・アイコニック・スタジアムには、世界最大の米国のビールメーカー「アンハイザー・ブッシュ・インベブ」のブランド「バードワイザー」、中国不動産大手「ワンダグループ」、韓国の「現代(ヒョンデ)自動車」、米国の「コカ・コーラ」などの広告があったそうです。そのなかで中央テレビは「現代自動車」と「コカ・コーラ」に関係する広告文字を消していたそうです。また、観客席にかけられた各国の国旗のうち、韓国の国旗は灰色で覆われていたようです。
録画での中継だからできることではありますが、担当者は大変な作業だと他人事ながら苦労がわかります。
話はちょっと違いますが、お隣の国ではNHKや米国CNNなどで自国に都合のよろしくないニュースが生放送されそうになりますと、放送がいきなり中断されています。ときどき、そのままずっと復帰しないこともありました。
このカタール大会は国営中央テレビのスポーツチャンネルが11月27日の日本 vs. コスタリカを中継(生中継なのか、録画中継なのかは不明)したところ、マスクなしで観戦している観客席の姿がアップで映る場面がカットされ、別の映像と差し替えていたとのことです。
なお、あの「ドーハの悲劇(1993年カタールで行われたアメリカ大会アジア地区最終予選の試合終了間際、日本は対戦相手のイラクに同点にされ、本戦初出場を逃した試合)」を生中継(平均世帯視聴率48.1%)したテレビ東京ですが、今回、ニュース番組でもほとんどTBS系「ラビット!」的にスルーで、試合については静止画のみでちょっとだけの放送です。
テレビ東京は試合、ニュース番組などでの映像使用権なども取得しておらず、「放映権料(ニュースだけでも約1億5000万円とか言われている)など、いろんなことを総合的に考えて今回は控えさせて頂いた」とし、「みなさんが期待されているコンテンツだと思っていますが、われわれは商業的メディアであるという側面もあり、採算、経済合理性も考えなければいけない。ほかの番組を痛めてまでスポーツを放送するためにお金や人材も含めて回す必要があるのかどうかという総合的な判断です」とのことだそうです。
かの国、お隣の国、そしてテレビ東京。それぞれ事情は違っていても基本的方針はブレていないと思います。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。