野球小僧

FIFAランキング(FIFA / Coca-Cola World Ranking)

FIFAランキング(FIFA / Coca-Cola World Ranking)は、国際サッカー連盟(FIFA)により発表されるランキングです。1993年から発表が始まり、FIFAに加盟する各国・地域の男子Aナショナルチーム(A代表。年齢制限のない最強の代表)の国際Aマッチ(A代表同士の公式国際試合)の成績をもとにポイント化し、毎月発表されています。ちなみに、FIFA公式スポンサーのコカ・コーラが協賛しているため、英語での公式名称には企業名が入っています。

決勝トーナメントに進出する16チームのうち、FIFAランキング・トップ10では不出場の6位イタリアを除いて、9チームが出場。このうち2位ベルギーと10位デンマークは敗退し、勝ち進んだのが1位ブラジル、3位アルゼンチン、4位フランス、5位イングランド、7位スペイン、8位オランダ、9位ポルトガル。ただし、全勝で勝ち点9のチームはいません。

11位から20位では、17位コロンビアが不出場で、9チームが出場し、11位ドイツ、13位メキシコ、14位ウルグアイ、19位ウェールズ、20位イランが敗退。突破したのは12位クロアチア、15位スイス、16位米国、18位セネガルでした。こちらも全勝はなく、しかもクロアチア以外は最終節に勝って突破を決めました。

ベスト16に進出したチームの中で、最下位ランクは38位オーストラリア。ほかには22位モロッコ、24位日本、26位ポーランド、28位韓国が決勝トーナメント進出です。

代表チームのニックネーム付き2022年10月6日付ランキング・ベスト51

51位:サウジアラビア(ポイント1437.78)
The Green Falcons(緑の鷹)、砂漠の太陽

50位:カタール(ポイント1439.89)
Annabi(預言者)

49位:アイルランド(ポイント1440.19)
ボーイズ・イン・グリーン、ジャックズ・アーミー、セルティック・グリーン・アーミー

48位:コートジボワール(ポイント1443.06)
エレファンツ(象)

47位:パラグアイ(ポイント1440.13)
グアラーニ(先住民の名)、アルビローハ(白と赤)、オリエンタレス(東岸の人)、オリンピコ・セレステ

46位:マリ(ポイント1448.85)
エーグル(ワシ)

45位:トルコ(ポイント1460.14)
アイ・ユルドゥズル(月星軍団)

44位:エクアドル(ポイント1463.74)
コンドルス

43位:カメルーン(ポイント1471.44)
リオン・インドンタブル(不屈のライオン)

42位:ノルウェー(ポイント1473.04)
???

41位:カナダ(ポイント1475)
the Canucks(「カナダ人」のスラング), メイプルリーフ

40位:スコットランド(ポイント1479.53)
タータン・アーミー

39位:エジプト(ポイント1486.44)
ファラオズ(王)

38位:オーストラリア(ポイント1488.72)
サッカー・ルー(サッカーとカンガルーを合わせた造語)

37位:アルジェリア(ポイント1489.1)
フェネック(砂漠のキツネ)

36位:ハンガリー(ポイント1492.2)
マジャール(民族名)

35位:チェコ(ポイント1492.21)
レプレゼンタッツェ

34位:オーストリア(ポイント1492.95)
???

33位:ロシア(ポイント1496.11)
赤軍

32位:ナイジェリア(ポイント1498.47)
スーパーイーグルス(最強のワシ)

31位:コスタリカ(ポイント1503.59)
Los Ticos

30位:チュニジア(ポイント1507.54)
エーグル・デ・カルタージュ(カルタゴの鷲)

29位:チリ(ポイント1509.61)
ラ・ロハ(赤)

28位:韓国(ポイント1530.3)
アジアの虎、赤い悪魔

27位:ウクライナ(ポイント1536.99)
Zbirna(ズビルナ)、青黄軍団

26位:ポーランド(ポイント1548.59)
オルィ(鷲)、ビアウォ・ツェルヴォニ(赤と白、赤い閃光)

25位:スウェーデン(ポイント1553.33)
ブローギューラ(青黄軍団)、北欧の雄、北欧の虎

24位:日本(ポイント1559.54)
サムライ・ブルー



23位:ペルー(ポイント1561.01)
la blanquirroja(白と赤)

22位:モロッコ(ポイント1563.5)
リオン・デ・アトラス(アトラスのライオン)

21位:セルビア(ポイント1563.63)
白鷲、オルロヴィ(鷹)

20位:イラン(ポイント1564.61)
Melli(国民)

19位:ウェールズ(ポイント1569.82)
レッド・グリフォン、The Dragons

18位:セネガル(ポイント1584.38)
テランガのライオン(テランガはおもてなし、真心の意味)

17位:コロンビア(ポイント1611.04)
ロス・カフェテロス(コーヒーメーカー)

16位:アメリカ合衆国(ポイント1627.48)
The Stars & Stripes(星条旗)、ヤンクス(ヤンキーズの略)

15位:スイス(ポイント1635.92)
la Nati

14位:ウルグアイ(ポイント1638.71)
セレステ(空色)、チャルーア(先住民の名・頑健で不屈の魂)

13位:メキシコ(ポイント1644.89)
エル・トリ(国旗の「トリコロール」から)、トリコロール

12位:クロアチア(ポイント1645.64)
ヴァトレニ(炎)

11位:ドイツ(ポイント1650.21)
マンシャフト(軍隊、兵士の意味)、ナツィオナルエフ(代表の11人)

10位:デンマーク(ポイント1666.57)
ダニッシュ・ダイナマイト

9位:ポルトガル(ポイント1676.56)
トゥーガ(ポルトガル人)、セレソン・ダス・キナス(紋章の代表)、アコーディオン(プレースタイルから)

8位:オランダ(ポイント1694.51)
オランイェ(オレンジ軍団)

7位:スペイン(ポイント1715.22)
無敵艦隊、ラ・フリア(赤い激情)、ラ・セレクション(代表)

6位:イタリア(ポイント:1726.14)
アズーリ(青、 地中海ブルー、サヴォイア家の紋章の青)

5位:イングランド(ポイント1728.47)
スリーライオンズ(協会のエンブレムである英国王室紋章にちなむ)

4位:フランス(ポイント1759.78)
レ・ブルー(青)、ル・コック(雄鶏)、トリコロール(国旗の三色旗から)

3位:アルゼンチン(ポイント1773.88)
アルビセレステ(白と空色)、セレステ・イ・ブランカ(水色と白)

2位:ベルギー(ポイント1816.71)
赤い悪魔(ディアブル・ ルージュ)、ベネルクスの赤い悪魔

1位:ブラジル(ポイント1841.3)
カナリア軍団(黄色と緑)、セレソン(「代表」のポルトガル語)

なお、カタール大会出場国でランキングが一番低いのは「ガーナ」でした。

61位:ガーナ(ポイント1393.47)
ブラック・スターズ(黒い星)

ポイントの算出方法は、2018年8月16日発表分から新しい算出方法が使用されることになっており、対戦国間の強さ、大陸連盟間の強さ、試合の重要度などを考慮してバランスを取っているようです。

現行方式ではチェスや将棋で多用されている、「イロレーティング(Elo rating) 」と呼ばれる「対戦型の競技(2人のプレーヤーまたは2つのチームが対戦して勝敗を決めるタイプの競技)」において、相対評価で実力を表すために使われる数学的裏付けを持つ算出方法を基にしています。この方式は、試合前のランキングに基づいて結果を予測し、予測と実際の結果との差異に基づいてランキングのポイントを増減させることで、試合をするたびに自然と現在の実力を表すランキングに近付いていくように設計されています。計算式はめんどくさいので、興味のある方はお手数ですがご自分で調べてみてください。

ちなみに今回のカタール大会で世界を驚かせた対戦時のFIFAランキングは次のとおりです。

サウジアラビア(51位)- アルゼンチン(3位)
日本(24位)- ドイツ(11位)
イラン(20位)- ウェールズ(19位)
モロッコ(22位)- ベルギー(2位)

やはり、なんだかんだ言ったとしても、「サウジアラビア(51位)- アルゼンチン(3位)」「モロッコ(22位)- ベルギー(2位)」は驚きではあります。

本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。

今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。

その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。

それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。

また、明日、ここで、お会いしましょう。

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まっくろくろすけ
まかろんさん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

サッカー日本代表の「サムライブルー」はそれほど長い歴史ではなくて、2005年に日本サッカー協会が5つの候補の中から一般投票を行った結果で、「SAMURAI BLUE 2006」を2006年ワールドカップに向けた愛称にすることになり、2009年1に「SAMURAI BLUE(サムライ・ブルー)」をニックネームに決めたのです。

ブルーは「日本の空と海の青」をイメージと言う説があるようです。

ちなみに、カタール大会前の練習時に、「さくら色とうぐいす色」の練習着を着用しており、「桜もちジャパン」だったそうです。

昔の記事の紹介ばかりで、申し訳ございませんが、日本のスポーツ競技の愛称にはいろいろあります。

↓にありますので、お時間のあるときにでものぞいてみてください。
https://blog.goo.ne.jp/full-count/e/716453c61cc178fc1cef363f6ee7be01
まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

ラグビー・ワールドカップ2015日本 vs. 南アフリカですね。それまでの日本はほとんど勝ち知らずのワールドカップでしたからね。「スポーツ史上最大の番狂わせ」でしょう。

ほかには、2016年米国大統領選挙も番狂わせと言えば、番狂わせだったですね。

ちなみに、2023年3月31日から「ドラゴン・ブルー」が3タテするのは、「順当」ってやつでしたね。
macaronteaparty
お早うございます😊
詳細な説明に驚きました。
まっくろさんの博学はどこまで行くのでしょう。

サッカーは無知なので、まず、タイトルのCoca-Colaになんの冗談かと思いました。
冗談ではありませんでした😅

コカコーラ・ランキング、って各国のコーラ消費量とか
消費量とサッカーの勝率との相関係数のランキングとか思いましたが、
違うんですね💦


文系なので、ポイントの算出法の説明は、ただほへー😧と拝読しましたが、
各国のニックネームはお国柄を感じて、面白かったです。

カナダがカナダ人の俗称を名乗るって、
日本がジャップと名乗るようなものではないかと思うと、
なかなか呑気なお国柄だな、と。

もう一つのメイプルリーフも・・それで気持ちが沸き立つ・・のでしょうね、
ええ、もちろん。😀

エジプトの「ファラオズ」もへーっと思いました。
日本はなにかとサムライを持ち出しますけど、それと同じ気持ちなんだろうなって。

でも日本もほとんどが農民の子孫だと思うし、
エジプトの人たちも・・と思うのですが、というか、
サムライがサッカーで戦うのはまだ分かるんですが、
ファラオ、自分で球蹴って戦うんかいとも思いますが、

そういうお国柄をいろいろ感じられて、面白かったです。


あと、ニックネームのなかにはたまに、それで気分高揚するんかい?と
聞きたくなるものがありましたね。

その一番がかの有名な「カナリア軍団」ですが、
要するに、強ければカナリアだろうが、花の妖精だろうが、なんでも
人は団結して元気になれるのだなと、読み取りました。


というわけで、もしかしたらこのまっくろさんの記事を
毎日楽しみにしている我々も「どこからどう見ても健全・安心・怪しげな信州の妖さんを、のんびりそこはかとなく応援する軍団」を名乗れば、

あるいは元気になるかも、しれないと思った師走の朝でした。


冗談はともかく、毎日記事出してて、
これだけの情報をきちんと記事にするの、まっくろさん、すごいなって思います。👏

週末にむけて、のんびりお過ごしください😊(まかろん)
eco坊主
おはようございます。

日本のサムライブルーとブラジルのカナリア軍団しかピンとこないです。
あっ、スペインの無敵艦隊もどっかで聞いたような聞いてないような・・・

私のジャイアントキリングはやはりラグビーW杯2015年の日本vs南アフリカ戦です。
勿論、今回のvsスペイン、vsドイツも素晴らしく比較するものではないですけど。
私のラグビーとサッカーへの思い入れの違いだけです。

どの競技も選手は負けるつもりではないので素人がジャイアントキリングと言うのも失礼極まりないと思いますが・・関係者の皆さんごめんなさい🙇🙇

だけど2023.3.31~4.2東京ドームでジャイアン”ツ”キリングは起こりません!!

今日もありがとうございました。
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