長かったドラゴンズのキャンプも今日と明日(半日)のみになりました。2月中旬から始まった練習試合とオープン戦も3月に入り、いよいよ本番に向けて主力の出場機会が多くなって行きます。
まだ、勝ち負けがどうのこうのと言うべき時期ではありませんが、ここまで二軍練習試合を含めての結果は散々たるものになっています。
○起亜 10-0 (2月13日)
●横浜DeNA 1-6 (2月14日)
○SK 9-7 (2月17日)
●横浜DeNA 1-7 (2月18日)
●千葉ロッテ 4-9 (2月20日)
●東北楽天 3-7 (2月21日)
●読売 1-6 (2月24日)
●ネクセン 2-6 (2月25日)
●LG 2-3 (2月26日)
ベイスターズとはここまで二試合の練習試合で2敗。いくら練習試合と言えども、同一リーグに敗け続けるというのはシーズンに影響を与えるというものですので、昨日の試合は勝っておいて欲しいものでした。そして、そのオーダーはというと、ほぼこの顔ぶれでシーズンは決定という感じでした。
横浜 4 | 000 021 100
中日 4 | 000 310 000
(遊) 遠藤
(中) 大島-藤井
(右) 平田-古本
(一) ビシエド-赤坂
(左) ナニータ-(捕) 桂-(代) 堂上
(指) 森野-エルナンデス
(三) 高橋
(捕) 木下-(左) 井領
(二) 亀澤
(投) 山井-岡田-浅尾-大場-小川-西川-金子
ショートは遠藤選手が当確でしょう。ただ、何番を打たせるかが問題です。長打力もあり、足もあるので一番が適役でしょうけど、となると大島選手が二番。ですが、大島選手は二番というタイプではないですし、その逆もないと思われますが。
レフトはナニータ選手と藤井選手の併用でしょう。藤井選手がスタメンの場合には、打順は七番あたりになると思われます。
サードはここまで高橋選手が結果を残していますので、このままいけば、ようやく戦力として定着することでしょう。守備の方は既に安心して観ていられます。
さて、悩める大砲ビシエド選手。この試合まで実戦11打席連続ノーヒット。見る限り、手が付けられないほど悪いという訳ではなく、ボール球を振っている扇風機という訳でもないです。が、ちょっと窮屈なバッティングをしています。打つポイントが近すぎて、打球も詰まり気味。この日は13打席ぶりにホームランとタイムリーの2安打が出ましたが、まだ、本来の打球ではないと思います。これがきっかけの一本になってくれることを祈っています。
不安と言えばクローザー。ハイメ選手は最初からいなかったと思っておいて。元々、岩瀬選手はお守り代わりで名前があるだけで良かったのですが、ここでインフルエンザで離脱。元々開幕一軍は微妙な立場でありましたので、さらに微妙な立場になりました。
そこで本格的にクローザーを任せられるピッチャーはと言うと福谷選手、田島選手、浅尾選手かネイラー選手か。福谷選手は、良い時は本当に手が付けられませんが、悪い時はまったくお手上げ状態です。浅尾選手は体調次第であり、ネイラー選手だと先発の駒がいなくなる。とすれば、田島選手が適任か。
何にしてもクローザーというポジションは誰でもいいというものではありません。
今年は誰で行くのか。少ない選択肢の中から消去法で決めないといけません。
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