「ジョーズ(Jaws)」は、スティーヴン・スピルバーグさん監督による1975年6月20日に公開された世界中で大ヒットした米国映画です。原作は1974年に出版されたピーター・ベンチリーさんによる同題の小説です。日本では1976年の正月興行に合わせて、1975年12月6日に公開されました。
アメリカ東海岸に位置する穏やかな町・アミティ島。ある日の夕暮れ、ビーチパーティの参加者の女性が海で泳いでいると、突然、何かに襲われ、そのまま水中に引き込まれて行方不明となる。翌朝、ニューヨーク市警からアミティに赴任してきた警察署長のマーティン・ブロディ(ロイ・シャイダーさん)は、浜辺に女性の死体の一部が打ち上げられたと連絡を受ける。検死の結果、サメの可能性が高いと聞いたブロディはすぐにビーチを閉鎖しようとするが、市長ら町の有力者たちは町にとって夏の観光収入は大事だと説いて反対する。
結局、閉鎖はされず、検死報告書も書き換えられてしまう。その結果、数日後に今度は昼間に大勢の目の前で一人の少年がサメの犠牲になり、人喰いザメの存在が町に知れ渡る。
少年の両親は息子の仇を取るためにサメに懸賞金を掛け、プロのサメ・ハンターであるクイント(ロバート・ショウさん)ら、大勢のハンターが押し寄せてくる。この事件を検証した若い海洋学者マット・フーパー(リチャード・ドレイファス)は、標的はかなり大型のサメだと指摘した。その中で、ハンターの1人によって2mを超えるサメが捕らえられる。
市長や町の住人は詳しく確かめもせず、このサメが犯人に違いないと考え安心するが、フーパーはイタチザメであることや、襲ったサメはもっと大きいことを指摘するも、聞き入れられない。
ブロディとフーパーは改めて市長に閉鎖を求めるが信じてもらえず、独立記念日を迎えた浜辺には地元民やたくさんの観光客が集まる。そこにサメが現れ、再び犠牲者が出る。
そして、クイントが所有する船で、ブロディとクイントの3人が海出ると体長約7.6m、重さ3tはあろう巨大なサメが現れ、船体に激しく体当たりを始める。船底から浸水する中でサメとの戦いが始まる・・・。
この映画に出てくるサメは、「ホホジロザメ」という大型の種類のサメであり、大きな口には非常に鋭いのこぎり状の歯を持っており、強い力で噛み付きます。英語で「Man Eater Shark(人食いザメ)」と呼ばれるくらい最も危険なサメです。外洋に生息するイメージがありますが、実際には内湾などかなり浅いところにも入ってきています。
実際に世界中で被害の実例があったり、日本でも被害があったりしています。
また、米国、日本、オーストラリアなど世界中の水族館や研究施設が飼育を試みていますが、常時動き続けなければ生存できないなど飼育は非常に難しく、短期間の飼育はできているものの、現在、飼育・展示している水族館はないそうです。
・・・ということで、捕獲するのが難しいとのことですが、私が数年前に捕らえていたサメが、これ↓です。
残念ながら、生け捕りはできませんでした。買ったとき捕獲したときには、すでに生体反応はありませんでしたが、湯船は血の海と化しております(笑)。
・・・ということで、本格的な暑さを前に「冷感抱きまくら」を洗ったときの写真です。湯船のお湯の色は入浴剤の色です。
梅雨が明けて、暑くなって、海へ海水浴に出かける方も多いと思いますが、水の事故とサメなどの事故には充分気を付けてください。
私は、このサメの冷感抱きまくらで、まったりとした夏を過ごす予定です。
今日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。
今日がみなさんにとって、穏やかで優しい一日になりますように。そして、今日みなさんが、ふと笑顔になる瞬間、笑顔で過ごせるときがありますように。
どうぞ、お元気お過ごしください。また、明日、ここで、お会いしましょう。