長野県塩尻市の大門商店街で2022年10月29日に、新型コロナウイルス流行による中止を挟んで3年ぶりに「ハッピーハロウィーンinしおじり」が開かれました。
今回の「信州を紹介します」は、「ハッピーハロウィーンinしおじり」です。
「ハッピーハロウィーンinしおじり」は、1997年に当時の国際交流員だったアメリカの方が始めたイベントです。
それが、商店街や市の職員によって続いていくうちに、子育て中の方々や若い方のハロウィンやコスプレブームで年々盛り上がりを見せてきました。
今年は縮小して開催されましたが、中止となるまえには、プレイベントがあり、また当日はハロウィーンダンスで始まり、ステージやパフォーマンス、ワークショップ、仮装コンテスト、メークコーナー、お化け屋敷、ゲーム、ハロウィーンスイーツやグッズの販売、そして「ハロウィーンなべ」など、いろいろなイベントが行われていました。
また、イベントだけではなく、外国文化の体験や、各商店を回って「トリックオアトリート(お菓子をくれないといたずらするぞ)」と言うと、店主らが「ハッピーハロウィーン」と答えてお菓子を贈る、商店街の人たちとのふれあいも楽しめるようになっていました。
特に盛り上がりを見せたと言われるのが、「ハッピーハロウィーンinしおじり2014」。このときには当時として、過去最高の約1万5千人が集まっています。それもそのはずでして、このときに元;株式会社スタートトゥデイ社長とお付き合いのあった方(このころはなかったと思われますが)のミニライブが開かれています。
私はイベントが終わるころに商店街へ行ってみましたが、普段は人通りよりも朝夕に駅前にいるカラスの方が多いような気がする塩尻の市街地に、普段着ではない仮装をした人が集まるという、普通に考えたらちょっとおかしな現象ではありますが、多くの子どもさんや、若者同士のグループがお化け、魔女、映画やアニメの登場人物などに仮装し、歩行者天国に繰り出していました。
なかには、わんこに扮した方も(?)・・・。
事業者有志や塩尻大門商店街振興組合などでつくる実行委員会が主催する行事で、実行委員会の会議も仮装姿で行われるなど、楽しみながら企画していて、小さなイベントではありますが、都会のようなハロウィンイベントと違って、誰でもが安心して楽しめる雰囲気があります。
実行委員長は「想像以上に多くの人に来ていただき感無量」とのことです。
今年は「トリックオアトリート」だけでしたが、こういうイベントが中止があっても、これからも続いていき、子どもたちにとって楽しみなイベントであり続けてほしいと思います。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。