その発祥は日本です。つまり冷やし中華は日本料理なのです。
確かに香港・台湾・中国と食べ歩きました(出張です)が、冷たい麺料理には出合ったことはございません。
その理由の一つとして推測するには水でしょうか。
冷やし中華に限らず、ざるそばやざるうどんなどは麺を水で直接冷やします。
この水はコストも考えれば水道水が一般的です。
水にこだわるお店では、井戸水や清水を使ったりしていますが、これも日本という土地がなせる技なのです。
なぜならば、日本の水はほとんどが軟水ですが中国などでは硬水がほとんどです。
硬水はカルシウムとマグネシウムの含有量が多い水で、飲めないことはありませんが、飲むと身体への水分の吸収が阻害されて、お腹が痛くなってしまいます。
歌う芸人AMEMIYAではありませんが、冷やし中華をメニューにおいているお店では、必ずといっていいように
「冷やし中華はじめました」
の貼り紙を見かけます。
冷やし中華の発祥はいろいろな説があります。
その中で一番の有力な説は仙台市青葉区錦町の「龍亭」というお店だそうです。
昭和12年のことだそうです。
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YouTube: AMEMIYA 「冷やし中華はじめました」PV
さて、今年もきっと暑い夏がやってきます。
日本の夏の風物詩と言ってもいいようになった冷やし中華です。
でも、先日のコンビニでは盛夏が来る前から「冷やし中華はじめました」なのでした・・・まだ寒いのですけどね。
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ごちそうさま。