「歓喜の舞台」は2020年8月19日にリリースされた、関ジャニ∞の44作目のシングル楽曲「Re:LIVE(リ・ライブ)」のカップリングです。フジテレビ系で、2018年9月20日から放送された「2018世界柔道選手権」で初オンエアされ、その後のフジテレビ系で制作されるスポーツ番組にて、「スポーツ情熱ソング」として使用されています。
♬待ちわびた今日に 繋いできた想い
苦悩 超えてきた決意
憧れの向こうに 思い馳せ 共に
夢見てた未来の先へ
ついに決まりました。
決戦の方法は柔道史上初となる、ワンマッチでのオリンピック代表決定戦。東京オリンピック柔道・男子66kg級の日本代表を決定する一発勝負で、2人の世界王者、丸山城志郎選手(ミキハウス)と阿部一二三選手(パーク24)がたった一つの代表の座をかけて対決し、決着も4分間の試合時間では終わらず、延長20分間のゴールデンスコアの延長戦となりました。
丸山選手と阿部選手はこれまで何度も対戦してきた因縁のライバル。2015年11月にブラジル・リオデジャネイロオリンピック代表をかけて初対決。今回の決定戦までの直接対決は7試合で丸山選手の4勝3敗と互角でした。
2015年11月・講道館杯準々決勝
○丸山 優勢(5分) 阿部●
2016年4月・全日本選抜体重別決勝
●丸山 優勢(6分27秒) 阿部○
2017年12月・GS東京決勝
●丸山 一本(4分52秒) 阿部○
2018年11月・GS大阪決勝
○丸山 優勢(5分3秒) 阿部●
2019年4月・全日本選抜体重別決勝
○丸山 優勢(13分23秒) 阿部●
2019年8月・世界選手権準決勝
○丸山 優勢(7分46秒) 阿部●
2019年11月・GS大阪決勝
●丸山 優勢(7分27秒) 阿部○
背負い投げを得意とする阿部選手に対して、足技の内股を得意とする丸山選手。日本刀のように切れ味鋭い技を武器にする丸山選手と、鉈の如く豪快で力強さが魅力の阿部選手。組み手も、阿部選手が右で丸山選手が左の「ケンカ四つ」と柔道スタイルが違うだけでなく、プロ野球元監督だった野村克也さんが、「王や長嶋がヒマワリなら、私は月見草」と、たとえていましたが、育った環境も異なり、阿部選手がヒマワリなら丸山選手は月見草ともいわれていますが、優劣は付けることはできないと思います。
まさしく、そう思えるような試合でした。
2020年12月・代表決定戦
●丸山 技あり(24分) 阿部○
阿部選手:長い戦いで気持ちと気持ちの戦いとずっと思っていて、絶対に引かないと思って戦い切って。(やっと)スタートラインに立てたと思います
丸山選手:まだ僕の柔道人生は終わっていない。前を向いて、もっと精神的にも肉体的にも強くなるよう精進したい
「勝って、勝ちに傲ることなく、
負けて、負けに屈することなく、
安きにありて、油断することなく、
危うきにありて、恐れることもなく、
ただ、ただ、一筋の道を、踏んでゆけ。」
加納治五郎(講道館柔道創始者)
♬語りつくせないような
涙も 悲しみも
蒼景色 歓声が 最高の意味くれる
歓声のない決定(無観客)。そして、まさかのテレビ中継が途中で終了。
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