(2020年2月に訪問した際のことです)
「駅弁ひとり旅」(櫻井寛さん監修・はやせ淳さん作画により「漫画アクション」(双葉社)に連載されていた駅弁をテーマにした料理・グルメ兼鉄道兼紀行マンガ)において、2012年4月から9月まで連載されていた、「駅弁ひとり旅 ザ・ワールド 台湾+沖縄編」を読んだ時から気になっていました。
沖縄では自動車・バス・タクシーが主な交通手段になり、そのためか那覇市内の交通渋滞はなかなかのものです。2019年に訪れた際には首里から国際通りの間の夕方の渋滞に思いっきりはまってしまいました。
そのため、那覇市内の交通渋滞対策として2003年8月に沖縄では戦後初の鉄道となる「ゆいレール(沖縄都市モノレール)」が開業しました。まだ、乗ったことはありませんが、頭上を走っている様子は何度も目撃しています。
よって、それまで日本最南端であったJR九州・指宿枕崎線大山駅(鹿児島県指宿市)に代わって、赤嶺駅が日本最南端の駅となり2004年7月28日に「日本最南端の駅」の記念碑が設置されました。
赤嶺駅は那覇空港駅からだこ浦西駅に至る全長約17.0 kmの19駅を結ぶ那覇空港駅から数えて2番目の駅で、那覇と南部地区を結ぶ道路交通の要所に立地しており、路線バスやタクシーなどとのアクセスのいい場所です。
駅に着いたのは夕方でしたが、駅は国道331号線から入ったすぐの場所にあり、たまたまかも知れませんが、国道の混雑ぶりとは反対にひっそりと静かな駅前でした。ただ、マンガで読んだだけのうろ覚え状態のため記念碑がどこにあるのかわからず、駅前ロータリーを走り回って探したのですが見つからず、「まさか」と思って改札口まで行ってみたものの、ここにもなく・・・仕方なく、Google先生に聞いてみたところ、反対側のロータリーにありました。
これで残すは日本最東端駅、日本最西端駅と日本最北端駅の3つとなりました。
なお、「駅弁ひとり旅 ザ・ワールド 台湾+沖縄編」に出てくる沖縄の駅弁「海人が作る壺川駅前弁当」(壺川駅)は次の機会に食べてみたいと思います。
あらためて、2度とこない今日という1日を大事に大切に過ごしたいと思います。
良いことはずっと続き、良くないことには、必ず終わりが来ると信じていきましょう。
今日も、私のブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございます。明日もまた、元気にここでお会いしましょう。