平成24年度 長野県中学校新人体育大会 軟式野球の県大会です。
今年は特別に地区からの推薦があり、地区予選敗退校の中から2校が優勝校か準優勝校と決勝戦の後に交流戦を行うことが出来るようになりました。
運よく、その推薦枠が頂けたこともあり、優勝校か準優勝校とどちらの学校と交流戦を行うかの事前の試合を第一試合として 本城グラウンドで行ってきました。
(実際はN野東部中とS尻中が決勝に残ったことで、自動的にK陵中の対戦相手はN野東部中に決まっていましたが)
第一試合の対戦相手はT科北中です。
旧チームは三年生が4人しかおらず、主体が二年生だったということもあり、新チームで出場している選手は経験豊富なチームです。
試合開始は9時でしたが、気温は1度(役場)と相当冷え込んでおり、さらに陽が当たらない三塁側と悪条件の中での観戦でした。
肝心の試合は、この気温と同じように冷え込みが増して来ました。
初回1アウト二・三塁、三回1アウト二塁のチャンスを自ら潰し、四回2アウト一・三塁、六回2アウト三塁のチャンスに一本が出ずに得点できずの展開。
極めつけは七回の攻撃。ノーアウト一塁から盗塁と相手の送球ミスで作った、ノーアウト三塁の場面。これもチャンスを自ら潰してしまいました。
T科北中
000 000 0 = 0
000 000 0 = 0
K陵中
(ボールボーイも日陰で冷え込んでいます)
チャンスに打てないというよりも、この試合はチャンスの芽を自分で摘んでしまってしまいました。
野球は一球ごとに場面が変わりますので、その都度次のプレーを考えなければなりません。
アウトカウント、ボールカウント、野手の位置、打球のコース、当たりの強弱、前後のランナー・・・
それぞれに応じたプレーを頭の中でシミュレーションしなければなりません。
そのために一球ごとに間があるのです。
練習ではなかなか経験できないことを試合の中で経験を積み重ねて行くことは大事です。
でも、同じことを繰り返してしまっていては、せっかくの経験をしても何も実を結びません。
こういうのを「宝の持ち腐れ」というのです。
それでも、本番用に宝を溜めこんでいるものだと信じていますので。
今のうちに、怒られまくって成長していきましょう。
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