平成30年度東海地区大学野球連盟秋季選手権最終日は10月21日に長良川球場で1、2位代表決定戦3試合を行い、1位代表決定戦に敗れ、2位代表決定戦に回った中部学院大(岐阜1位)が日大国際関係学部(静岡1位)に5-2で逆転勝ちし、東海・北陸・愛知3連盟王座決定戦進出を決めました。
岐聖大(岐阜2位)は2位代表決定トーナメント一回戦で延長10回タイブレークの末、日大国際に4-3で逆転負けし、敗退となりました。
中部学院大は第1代表決定戦で相手ピッチャーを攻略できず、皇学館大(三重1位)に1-2で敗れました。2位代表決定戦は1回に2失点しましたが、直後に武藤健司選手のタイムリー2ベースで1点差。7回に相手エラーで同点とすると8回に主将の高杯翼選手が3ベース、武藤選手が勝ち越し2ランホームランを放ちます。さらに中山将太選手のスクイズがヒットになり、追加点。抑えの秋田稜吾選手が勝ち投手となりました。
2位代表決定戦
日大国際関係学部 2 0 0 0 0 0 0 0 0|2
中部学院大 1 0 0 0 0 0 1 3 x|5
岐聖大はエース荒木開成が好投しながら2失点。九回に木村慎太の適時打などで同点とし、延長十回に柴山貴斗の左前打で勝ち越したが、失策と押し出し四球でサヨナラ負けした。
2位代表決定トーナメント一回戦
岐阜聖徳学園大 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 |3
日大国際関係学部 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2x|4
東海・北陸・愛知の3連盟王座決定戦は10月27日から2日間、浜松で行われます。東海第1代表の皇学館大、同2位の中部学院大、愛知代表の名城大、北陸代表の福井工大の4校が出場し、優勝校が明治神宮大会に出場します。
なお、東海地区大学野球秋季選手権敢闘賞に秋田稜吾(長森南中出)、優秀選手賞に武藤健司、首位打者賞に中山将太の中部学院大勢が選ばれた。
最優秀選手賞 市川純輝(皇學館大)
最優秀投手賞 中川奎太(皇學館大)
敢闘賞 秋田稜吾(中部学院大)
優秀賞 宮崎柊林(皇學館大)
奥谷行宏(皇學館大)
武藤健司(中部学院大)
大森賢将(日大国際学部)
首位打者(.600) 中山将太(中部学院大)