なんとなくですが、判ったような気もします。
どうして、いざというときに緊張してしまうのかです。
例えが上手くないかもしれませんが・・・
テストになったりすると、「いい点を取ろう」と意気込んで臨んだりすることが多いと思います。
面接なんかでも「いいところを見せよう」とか「失敗しないように」とか考えすぎてしまい、頭の中が真っ白になってしまうこともあるかもしれませんね。
野球でも
「この試合は大事だから上手くやらなきゃ」
なんて思っていることがプレッシャーになってしまうのでしょうか。
だけど、普段のことを考えてみてみましょう。
いつも、勉強をしていないで、授業中も余所見をしたり、(゜‐゜*) ポケーッ・・・としていたりして、テスト勉強もしないまま、テストに臨んでも、100点を獲ることは難しいでしょう。いや、獲れないことでしょう。
面接でも、いつも以上の自分を見せようとしても、そんなことは出来ないことだと思います。
もし、出来たとしても、それはまぐれか奇蹟。
だから、普段の予習、復習勉強も必要ですし、面接のためにも、普段の生活の中での行動、考えをキチンとしていなければなりませんよね。
野球だって、普段の練習を真面目に取り組んでいなければいけませんよね。
そこで、繰り返し繰り返し学んだことが、本番に活かせることになるのだと思います。
勉強が一番いい例ですよね。
ある程度理解できたところは、もうそれ以上深く追求しなくてもテストに出てもOKという自信はあるでしょうけど、出来ない問題だったら、理解できるまで何度も何度も繰り返しますよね。
それと同じこと。
野球の練習でも、上手く出来ないプレーについては監督、助監督、コーチが出来るようになるまで、ミスをしたとしても、ミスしたところから出来るようになるまで繰り返し教えてくれます。
このように練習をしておくと、例えミスをしてもすぐ修正する事ができるので、気持ちにも余裕ができて平常心を保つことができるようになります。
そして、その中で一番大事なのは「上手くやろう」と考えないようすることでしょう。
普段以上に「上手くやろう」と思うことではなく、「できることをしよう」と考えようにすることだと考えられます。
試合では練習でできたこと以上のことはできませんよね。
練習で出来たことは試合でも出来ます。練習で出来ないことは試合では出来ないですから。
あえて、他所行きの野球をする必要はないと思います。
普段着の野球のままで充分なのです。
背伸びしようとすれば、するほどプレッシャーが大きくなっていくことだと思います。
思い当たるフシはありますよね。
出来なければ、次の機会に出来るようにすればいいだけのことです。同じ失敗をしないようにするだけのことです。
だから
「できることをしよう」
だと思います。チャレンジャーですから。
打線の迫力では、他チームには到底及ばないかも知れません。しかし、粘り強く相手を手こずらせる。
守備でも派手なプレーこそないが、ミスをしない。
一人ひとりが基本に忠実にやる出来ことをやる。
この堅実さが運を引き寄せる。
強いチームが必ずしも勝ち上がれる訳ではありません。
勝つべき試合で勝てるチームが強いのです。
頑張りましょう!!