野球小僧

チーム力

チームとグループは似たような人の集団だとは思いますが、その構成と推進力が違うものだと考えます。

グループは一人(または複数)のリーダーを頂点として、ピラミッドのようにメンバーが配置されているような構成。
チームは輪の中心にリーダーが存在して、その周りでリーダーとメンバーが結ばれているようなものだと考えます。

どこかの会社でも「チーム力を結集して」と言ったりしていますが、そもそもがグループの域を抜け出ていません。というか、抜け出ることができません。

Wikipediaには

「グループの目的はメンバー個々の業績水準を底上げすることであり、その成果は個人の成果の総和にしかならない。いっぽうチームには、他人の意見に耳を傾け、建設的に反応し、ときには他人の主張の疑わしき点も善意に解釈し、彼らの関心ごとや成功を認めるといった価値観が集約されたチーム・ワークが存在し、その成果は集合的作業成果による共同の貢献が含まれるので、グループのそれより大きくなる」

とありますしね。

そういう意味ではスポーツにおける集団はチームだというのがよく判ると思います。

同じようなことを何度も書いたりしますが、試合に出場している子が目立ち、称賛されたりするのは、プレーをしていることで当然ではありますが、ベンチにいる子や応援している子たちだって同じくらい称賛してあげなくては。それくらい頑張っています。
その子たちが同じ方向を向いて、サポートしてくれているからこそ、チームとして成り立っているのです。

勝ち進んでいくことって、それくらいチーム一丸となる必要があるのですよね。

勝敗は紙一重の差。
そのプレッシャーの中でグラウンドで思い切りプレーすることができるのも、彼らが縁の下でチームを支えてくれていることでもあります。

Dsc03442

どんなに優秀な集団でも、みんなが勝手な方向を向いていたら持てる能力の半分も活かせません。

それがチーム力だと思うのです。

コメント一覧

まっくろくろすけ
パンサーさん、こんばんは。
パンサーさん、こんばんは。


そうなのです。社会に出てからも役立つと思って、書いてみました。


学校と言う場、特に教室内では個々を尊重し、個を伸ばし、部活や生徒会などでチーム力を伸ばしていく。そいう場じゃないかと思います。


今はまだ、子どもたちには難しいことかもしれませんが、自然と身に着けていければいいのかなと思います。



まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。
eco坊主さん、こんばんは。


流石、師匠。判りやすいご説明で。
最後の一言はともかく、烏合の衆にならないことです。


会社の中でも「チーム力」なんてことを言っていますが、結局は個人業主。
まとめようという気がないのか、最初からまとまる気がないのか。


まとめなきゃいけないのでしょうね。


パンサー
おはようございます。
おはようございます。









なるほどそうなんですねえ。









チーム力、グループ活動‥それは将来にも役に立つことだと思いませんか?









言い換えてみれば、子供たちが将来、会社に勤めるようになればチーム力やグループ活動が組織力、総括力となって仕事に繋がっていくのだと考えます。









チーム力やグループ活動はいわゆる基本みたいなものですね。









難しくてワカリマセンカ?
ツマラナクテあくび出ちゃいますか?
eco坊主
おはようございます。
おはようございます。

グループが1+1=2で
チームは1+1=3以上ってことですね。


更に言い換えれば グループ=竜 チーム=兎でいいでしょうか(笑)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最新の画像もっと見る

最近の「中学野球」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事