新人戦もいよいよ中信地区大会が始まりました。
毎年のことですが、秋の新人戦のメイン会場は塩尻市営球場になります。ただ、今年の初日はここに塩尻市内のチームがいないのがちょと寂しい感じがします(塩筑大会の優勝は東筑摩郡のS南中だったため)。
天気もいいですし、近くでやっているということもあって、塩尻市営球場のAブロック一回戦第一試合を観てきました。
対戦カードは塩筑第一位のS南中と松本第七位のH田中。
どちらも、今年の中信選抜大会でチームを観ており、S南中とK陵クでは直接対決(http://blog.goo.ne.jp/full-count/e/ae8af18fe6feb483d5ddd4ceb8b0f3a9)もありましたし、H田中の試合も本部席で観戦していましたので、そこから、どのくらいチームが成長しているのかを観るのが楽しみでした。
試合の方は序盤からH田中が得点を重ねて行き、S南中も追い上げましたが、H田中が逃げ切りました。
S南中 2-7 H田中
S南中は塩筑大会決勝戦の様子とは違い、 ピッチャー中心に守れなければ・・・というのは変わりありませんですね。残念な結果でした。
でも、打撃の方は得点こそ2点止まりでしたが、しっかり振れていました。
あとはピッチャーを中心とした守りを強化すれば、強くなっていくでしょう。今後の要注意チームです。
H田中の方は、長打こそありませんが、攻撃面では基本的なことが徹底出来、それを忠実に決めて繋げました。
また、守りの方も打撃と同じように丁寧な打球処理をして、卒のない野球をしてきました。
以前の嫌らしい野球(いい意味でですよ)に戻ってきています。
何しろ、バント、エンドランのどれ一つを見ても、思わず「上手い」と声が出そうなくらいでしたので。
この秋は身体も出来ていますので、短期間で技術的に見違えるように上達します。
もちろん、実戦が一番良いですが、そうでないチームもありますが、一日、一日のすべてが来年に繋がりますので、どんなことでも無駄にはしないように。
(どこかで見たような帽子とVジャン)
一日目は各会場で二回戦まで行われ、二日目(19日)に塩尻市営球場で準決勝・決勝戦が行われる予定です。
他球場の途中経過
Bブロック 一回戦 第一試合 A科中 8-10 S尻西部中
Cブロック 一回戦 第一試合 T瀬中 1-0 M島中
Cブロック 一回戦 第二試合 S尻中 7-0 M鳥羽中
Dブロック 一回戦 第一試合 S水中 10-0 T科北中
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