ここ最近、地域の小学生(学童)、中学生(少年)の野球人口が減少してきています。
これが全国的なものか、全県的なものか、それともこの地域だけのものかは、詳しく調べていないのでよく判りませんが、実態として減って来ています。
新二年生の人数をかぞえても
A校; 0人
B校; 2人
というチームがあります。
中学での新一年生から、どれだけの人数が野球部に入部するのかは判りませんが、場合によっては存続の危機になり兼ねません。
こうなってきますと「少ない人数の中でやるのは嫌だ」と考える保護者の方もいるよう(いろんな役割を受けなきゃいけない)でして、余計に人が集まりません。親のわがままで決めちゃいけないのですけど、いろいろな考えがありますから、一概には良いとか悪いとかは言えません。
他にも、チーム人数が減ってしまい、自分の代の人数が少なく、下級生だけでレベルアップできないから、チームを変えようかと・・・と考えてしまうこともあるかも知れません。
レベルの高いメンバーの中だったら、技術的に向上する機会があるからでしょう。確かに私もそう考えます。
でも、小学生や中学生であれば(何の根拠もありませんが)そんなに心配することはないのではないかとも考えます。
逆に下級生の面倒を見たり、少ないながらもチームを一生懸命に引っ張って行くなど、大人数の中では他人任せにしまいがちなリーダーシップを経験できます。
基本的なことが学べられれば、技術的なことは高校へ行ってからでも充分上達するのではないかと考えますから。
また、リーダーシップを小さいうちから身に付けている人の方が社会生活の上で上手くこなせられるはずですし、大きく成長するのに繋がると考えますからね。