軟式球はボールが大きく弾みます。ですから、守備体勢時の姿勢では腰が高くなりがちになります。
硬式に慣れていれば、一日でも早く高校野球に入れます。
軟式野球を引退してから、硬式野球へ転向しようにも、シニア、ボーイズなどは三年生は同じく引退です。
Kボールという大会がありますが、参加に関しては自由であり、やる子、やらない子で考え方はいろいろです。
それでも、時々は集まれるメンバーで硬式ボールを使えば、一人ではできないような練習メニューもこなせます。
まずは、硬式球のバウンドへの恐怖心をなくすようなことからでしょう。
週末に野球教室でもあればいいですけど、この近辺では開催されているところはありません。
県外へ行くのも費用と時間がかかりすぎますしね。
ということで、元高校球児の臨時野球教室です。
この日は硬式球を使って、ノックを受けていました。
ノックの様子を見ていますと、やっぱりリトルで硬式経験のユーキは上手いものです。
他の子は、まだおっかなびっくりの手探り状態です。
でも、こうやって、だんだんと馴染んでいくのでしょうね。
今年のセンバツに出場した登録メンバー575人のうち357人が中学時には硬式のクラブチームだったそうです(62.1%)。
この数字はプロ野球とほぼ変わりはありません(http://blog.goo.ne.jp/full-count/e/6bb37e13716071c9f20137a858d6088e)。
ただ、硬式出身者は私立校に多いという傾向があるそうです(その割合は不明)。
それは甲子園を狙える強豪私立校に進学するという流れなのでしょう。
ただ以前書いたように硬式球は軟式球より重いです。
日本高野連副会長であり、大阪警察病院長の越智隆弘さんは「中学で硬式をやっている選手の方が、軟式に比べて故障者が多い」と話しています。
また、高校の体験学習の案内でも、「体力差が明らかなので、入学直後は無理させず、体力作り」と、段階的指導を掲げている学校もあります。
いづれにしても、ケガだけはしないようにしなければなりません。
コメント一覧
まっくろくろすけ
eco坊主
最新の画像もっと見る
最近の「中学野球」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事