使いまわしの上方落語ネタを一席
新刀を手に入れた侍が試し斬りをする噺です。
侍は、手に入れた備前の古刀と言われるものを毎日磨いて
手入れして眺めているうちに、斬れ味はどうかと試してみたくなる。
犬、猫を切るのも刀の汚れで、むやみに人間を斬るわけにもいかず、まだ試していない。
しかし、乞食ならば斬っても詮議は厳しくないだろうと思い(原作の表現)
日本橋の袂へ出かける。菰を被って寝ている乞食をみつけると…
サゲは最後に書くとして、釣り人も新しいロッドなんかを手に入れると
早く試してみたいと思うのは一緒ですよね。
竿を磨き、ウデを磨き、アタマも磨いて、これなら絶対釣れるだろうと出かける。
で、ワタクシも新しいロッドを手に入れたので試し釣りに行くことに。
9フィートのコンパクト振り出しロッドで、しまい寸法50センチの機動性抜群!
車の中にもコンパクトに放り込める。
そして、リールも新しいダイソーの300円のPE1号を巻いて
ワクワクしながら出かけました。
それで去年、いい思いをしたポイントに入り、ロッドを振ってると
ライズが出だした。
ライズがでたらこっちのもんやと思っていると、一瞬で終わり斬り損ね。
次の釣行も斬り損ね、次の回も斬り損ね。
修行が足りんのかね!
ということで「試し斬り」のサゲは。
新しい刀を手に入れた侍がバ~ッと斬り付けその場を立ち去ろうとすると
斬られたはずの乞食がムクッと起き上がり
...
「どいつや、ワシをどつくヤツは!」
イチコロch/スーパーライズ
メッタ斬り動画はコチラ↓
https://www.youtube.com/watch?v=B192tmf60Mg&t=683s
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