囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

なおみニュース

2019年01月25日 | インドアにて

ベストパフォーマンス期待の巻】

■わたしの「スポーツ観戦欲」が忙しくなってきました。明日の碁会も少し早めに切り上げて万全の体制で観戦へ。テニスと相撲です。ともに苦労人のクビトバ(28)と玉鷲(34)の優勝を期待します。もちろん、この先に数多くのカップとメダルを獲得するであろう大坂なおみと、思いがけない大ケガから復活してきたクビトバのスーパープレイの応酬が楽しみです。TVの前、こたつミカンで応援します。

「いちばんいけないのはじぶんなんかだめだと思いこむことだよ」
                 ―――ドラえもんの「野比のび太」



▲新聞ジャック「なおみ」。南半球で弾けています。


続・猫の森にて(招き猫)

2019年01月22日 | インドアにて


読者を招くの巻】

■招き猫が上げているのは右手か?左手か?の問題です。

■右手(前脚)を挙げている猫は金運を招き、左手を挙げている猫は人(客)を招く、といわれています。わが家は「1対2」です。(前回投稿写真をご参考) ちなみに、右手を挙げている向かって左側の猫は、発祥の地とされる東京・世田谷の豪徳寺から「お招き」しました。


猫の森にて(招き猫)

2019年01月22日 | インドアにて

にやんともしあわせの巻】

■当ブログも投稿17日目。60本以上を出稿したためか、お客様が右肩上がりです。多謝であります。生来熱しやすく冷めやすい性分。早晩ペースダウンするでしょうが、それまでお付き合いくださいませ。





猫の恩返し/深窓の令嬢

2019年01月21日 | インドアにて

深窓の令嬢の巻】

■当ブログに登場していない雌猫さまの誕生日です。心臓と腎臓を患うようになって年2回ほど動物病院の世話になっています。幼いころからツンデレですが、最近は近くに寄ってきてくれます。留守番電話を聴いたり、手に水を浸してなめるように飲んだりします。棋譜並べのじゃまはしません。時々、石をバラバラにしてしまうのは、プロフィール画像の雄猫クンです。


続々・フレディな一日 止/映画うんちく

2019年01月21日 | インドアにて


名画二選うんちくの巻】

■映画の話をもう少しだけ。何度も見たい映画を一本だけ選べと言われたら……「ペーパーチェイス」は映画館で5回か6回は見たし、「いまを生きる」と「E.T.」はDVDを持っているし。という訳で「バグダッド・カフェ」か「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」ですね。

■前者は1987年の西ドイツ映画。後者は2003年のフランス映画。あらすじは割愛しますが、ジャンルは共に「ヒューマン」。「個性派キャスト陣」と「音楽」が特に素晴らしい。レンタルDVD店の棚や有料視聴サイトにあるだけですが、ときどき映画館の企画上映もあります。

■このテーマ、とりあえずこのあたりで。映画・音楽・社会批評・猫&犬談義・グルメうんちく等々の類はまた折々に。中身は? へなちょこ囲碁とどっこいですが……。


続・フレディな一日/新年対局3位

2019年01月20日 | インドアにて

来週もう一度の巻】

■「フレディ映画」は来週もう一度見に行きます。これまで少なくとも500本以上の映画を見てきたのですが、二度三度と見た映画はわずか。「バグダッド・カフェ」「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」「いまを生きる」「ペーパーチェイス」「E.T.」「蒲田行進曲」「十二人の怒れる男」「道」「砂の器」等々。その中に必ず入れます。

■3位決定戦の対戦相手、H八段のこと。棋力と同時に所作も含め学ぶべきことの多い打ち手です。こんなことがありました。昨年の総会で、終了間際に「待った」の取り扱いについて議論が沸き起こりました。次第に「何らかのローカルルールを作ろうか」との怪しい雰囲気になった時。H八段が「反則に決まってるやないか」と静かに言い放ちました。一瞬にして場が鎮まり、議論終了。以来、わたしはココロの中で「先生」と呼んでいます。


フレディな一日/新年対局3位

2019年01月20日 | インドアにて

別の同好会は銅メダルの巻】

■碁会→スポーツジム→映画、と忙しい一日でした。ハイライトは、伝説のバンド「クイーン」の大ヒット作品。クライマックスは、20世紀最大のチャリティーコンサート「ライヴエイド」(1985年)で、フレディ・マーキュリー(1946-91年)が魅せた圧巻のライブパフォーマンスでした。昔繰り返し聴いた「伝説のチャンピオン」が再び頭の中で鳴っています。



■別の同好会新年対局は、今月13日、14日に続き3日目。参加22人中3位でした。3位決定戦の相手はH八段。四子局で5目勝ち。ヨセのまずい手順を的確にとがめられ、形勢が一気に接近しましたが、かろうじて残りました。もう一局、当ブログ読者のS3級との半期リーグ戦6子局は中押し負け。勉強熱心な方ですから、もう6子、5子では無理でしょう。ちなみに3位の金一封の「表書き」はわたしの書棚に、「中身」は妻の財布に無事納まりました。




速報・なおみ讃歌

2019年01月19日 | インドアにて

粘りの逆転勝ちの巻】

■真夏のメルボルン3回戦で、第1セットを5-7で落とした大坂なおみ。サービスゲームをブレイクされた第2セットを我慢の末、逆転で取り返します。第3セットは第1ゲームをいきなりブレイク――。粘りに粘って流れを引き寄せました。何事も、簡単に投げちゃダメですね。強いばかりではありません。相手のナイスショットに何度も拍手を送る。「内面の美」も魅力です。

■ではまもなく碁会へ。皆で、お利口さんにしていてね。もう一人(にゃん、深窓の令嬢)は二階です。








孤高のグルメ

2019年01月18日 | インドアにて



東へ西への巻】

■本日昼は、西に少し足を延ばしてJR福島駅(大阪市福島区)ガード下の「更科食堂」へ。若き日の羽生善治の好敵手で、29歳で病死した村山聖(さとし)が通った店です。映画「聖の青春」のポスターや、村山を演じた松山ケンイチ、羽生役の東出昌大のサインも壁に飾ってあります。丼物500円台、定食700円台。わたしは、だし巻き卵丸々一本の「だし巻き定食」。720円。昭和の人と思しき、おっちゃん、おばちゃん、おねえさんの3人でやっています。ラジオから井上陽水、海援隊、さだまさしが流れています。



▼一手一手が正着で大局的にもバランスが取れた名局なり。ごちそうさま。



■なぜか昔からガード下が好きです。「大阪・福島/梅田」「東京・新橋/有楽町」「神戸・元町」は日本三大ガード下である、と勝手に決めました。日本棋院・有楽町囲碁センターで遊べば、昼食はもちろん有楽町ガード下です。


最強棋士お出迎え

2019年01月17日 | インドアにて

日本棋院関西総本部の巻】

■仕事帰りに、大阪・梅田の日本棋院関西総本部に立ち寄ってみました。久しぶりです。エレベーターを降りてすぐ本因坊文裕がお出迎えです。

■平日夕方なのに混み合っています。入って右側に小さな売店があり、店番のべっぴんさんに質問を少々。面白そうなものが結構ありました。以前は、後藤俊午九段や山田規三生元王座ら実力者が事務局にいましたが、何年か前に、プロの対局場は少し離れたビルに移転しました。写真を撮らせてもらい退散。本日のパトロール完了です。