囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

20年8月16日 駅前碁会

2020年08月16日 | 熱血他流試合記録

 

お盆のため、メンバーがなかなかそろわず。

お誘いすれば、いつも二つ返事のYさん、Hさん。

もう一人が決まらず、Yさんが友人のKさんを

連れてこられて、わたしを含めて

ようやく「4人」になりました。

 

Kさんは謙遜されていましたので、

互先で黒を持ってもらいました。

序盤が上手で、形が崩れず、

なかなかしぶとく、中盤まで苦戦続き。

終盤まで地合いで大きくリードされるものの、

最終盤でスミの黒を一撃で仕留め、からくも逆転。

数えて2目半勝ちとなりました。

 

Yさんには序盤のネジリ合いで勝負が付き、中押し勝ち、

次も序盤で大勢が決まりかけましたが、時間切れ引き分け。

 

この日、2勝1分という結果ですが、

初顔合わせが苦手という癖は相変わらず。

力が安定せず、出来不出来の波が大きい

という証拠でしょう。

勉強と実戦の量がまだまだ足りない。

 

 


20年8月8日 山手碁会

2020年08月08日 | 熱血他流試合記録

 

本日6人参加 の巻】

 

午前9時半から午後4時まで。

6局ほど打ったでしょうか。

久々に、のんびりできました。

ありがたいことです。

最後の方はだんだんと雑になりますが、

それは自由対局ですからやむなし。

 


20年8月2日 新「駅前碁会」

2020年08月02日 | 熱血他流試合記録

「駅前碁会」は形を変えて継続 新「駅前碁会」の初例会~ の巻】

 

7月中旬ごろからの新型コロナ騒ぎ再燃のため

T六段主宰の「駅前碁会」が休会となっていました。

これとは別に、わたしが山手碁会「駅前分科会」創設を計画しましたが

Tさんのご配慮もあり、二つを統合する形で落ち着きました。

連絡係はわたしが務めますが、会員制という形式をとらず

最少催行人数4人とし、

後は偶数となるよう誘い合って合流してもらいます。

 

初例会も、午前9時~正午に相手を変えて2局ずつ打つというスタイル。

と思っていたら、直前に一人から欠席連絡が……。

集合した3人が交代で打つことにし、

まず第1局は、H三段がY五段に中押し勝ち。

Hさんの打ち回しが快調で、見ていて面白い碁。

 

続いて、勝ち残りのH三段が、わたしと2子局で対局。

白番のわたしが、からくも5目勝ち。

Hさんはもう四段の技量に達しているようで、

なんとか勝たせてもらったという一局でした。

 

 

▲受付の職員によると、土日はガラガラらしい

▲第1局。白地が大きそうだがスソアキ。黒が優勢の局面
手前の白の大石14子は、手抜いたままでは危険な状態
黒の手順は正確ではなかったが、この後やはり全滅した

 

         ◇

 

▼碁会、ジムの後、ちょっとだけ寄り道
サンダルを脱いで、温んだ水に足をつける
ふと見ると“約60年前の小さなボク”がいた
ぐずぐずしていた――

 

 


20年6月28日 駅前碁会

2020年06月28日 | 熱血他流試合記録

 

「坂田の碁」の効果であろうか? ~ 気のせいのマグレであろうか? の巻】

 


■「駅前碁会」は、「とりあえず碁会」と、

メンバーがだぶっています。

楽しく打てるメンバー、というのが条件ですので

どうしても、こうなっちゃいます。

本拠地碁会も、そろそろ所作・マナー

啓蒙するような仕掛けをつくらないと

いけないように思いますね。

分からずにやらかしているヒト

少なくないのですから。

 


■さて、本日は2戦2勝。

Y五段、T六段を相手に、

いい碁が打てました。

 

帰り際、先輩お二人がおっしゃるには

「(わたしの碁は)スキがあるのに咎めきれない」とか。

過分にお褒めいただき恐縮ではありますが、

自分では全くそうは思っていなかったので

内心はかなりの驚きでした。

 

このところ、坂田栄男の碁が好きで並べていますが

もしかして少しは血肉になっているのでしょうか。

分からんなりにも、ただひたすら並べている大坂田の碁。

未明の棋譜並べという、あぶないヒトではありますが

とにかく起きたら、寝ぼけアタマで1局を最後まで並べる。

整地までやって、ああ坂田はやっぱり凄いな、と感動する。

これって案外よろしいのかもしれませぬ。

一人 ほくそ笑んでいる フフフな わたし

 

 

 


20年6月27日とりあえず碁会

2020年06月27日 | 熱血他流試合記録

 

2回目も無事に 半日を盤前で過ごす の巻】


■結局、新しい碁会には計7人がエントリー。

この日は、うち6人が顔を合わせました。

一カ月のうち、本拠地碁会1日、とりあえず碁会2日、

計3日は「囲碁の日」となるワケです。

わたしは、駅前碁会2日があるので、プラス2の計5日。

新型コロナ状況下のなかで、まずまずといえましょう。


一つ難点をいえば、

級位者の皆さんとの「置き碁」の機会がないこと。

7子局とか、9子局とか、“大逆転の練習”が

できないのが、ちょっぴり寂しい感じです。

 

本日3局。強い人に負け、同じ位の棋力の人に勝ち。

じっくり考え、局後には簡単に検討も。

いい感じです。

 

▲碁の会場の屋外でも、交流が始まっています

 


4カ月ぶり駅前碁会

2020年06月14日 | 熱血他流試合記録

 

2月16日以来4カ月ぶり の巻】

 

駅前碁会は、

予定していた3月1日(日)の例会が

自粛中止となって以来です。

市の施設で、感染防止対策はご覧の通り入念です。

本日も、ちょっと勝ったり、ちょっと負けたり。

勝ち負けはともかく、

じっくり考え、

技を繰り出す楽しみを

久々に堪能できました。

 

 


とりあえず碁会、発足

2020年06月13日 | 熱血他流試合記録

 

とりあえず本拠地碁会同人4人でスタート の巻】

 

 

2月1日を最後に長期休眠していた「特訓碁会」改め

リニューアル・再出発の「親睦碁会」です。

新しく加入していただいたのは

本拠地同好会で六段のAさん。

筋のよいカチッとした碁を打たれます。

会場は、最大8人が入れるので

もう少し招待しようと考えています。

本日は、少し負けたり、少し勝ったり。

ゆったりと、楽しく打てそうです。

次回は第4土曜日。

 

 

 

 

 

明日は、

2月16日以来3カ月ぶりに再開する「駅前碁会」です。

 


三条囲碁サロン月例会

2020年03月22日 | 熱血他流試合記録

 

月例会は2勝2敗 の巻】

 

✕ 六段戦(2子)=5目負け

〇 七段戦(3子)=25目勝ち

✕ 七段戦(3子)=中押し負け

〇 五段戦(先) =28目勝ち

 

初戦だけが地味なヨセ合い。

あとの3局は強情な手の応酬で

派手なフリカワリがあり、

大差で勝敗がつきました。

 

四段以上のAクラスは、6人だけが参加し、全勝者はなし。

「3勝」に優勝の可能性がありますが、

「2勝」では順位決定戦が必要だったでしょう。

月例会は続いていましたが、

早打ちのわたしは4局打って

席亭と少し世間話をして

帰路につきました。

 

帰りは、いつものように鴨川右岸河川敷をそぞろ歩き。

 

 


三条で完勝する

2020年03月20日 | 熱血他流試合記録

3週連続で「三条囲碁サロン」の巻】

 

■本日1局のみ、1勝。

 

毎週金曜日の棋戦「金曜会」は、対象が三段以下。

10人ほど参加ですが、四段はわたしのみ。

あぶれてしまいました。

 

しばらくすると常連の四段さんが来店。

先週1勝1敗の打ち分けの相手です。

握って私の先番。6目半コミ出し。

きょうは最後まで緊張感を切らさず打てて

数えて盤面15目、つまり8目半勝ちでした。

 

やればできる。のかもしれない。

 

金曜会の一局を横から観戦。

他人が打つ碁はよく手が見えます。

二段同士のスリル満点を乱戦を楽しみ、

明るいうちに鴨川河川敷をそぞろ歩き。

陽気に誘われ、そこそのの人出でした。

阪急の特急電車は座れるほどスカスカ。

 

 


土曜三条囲碁杯

2020年03月08日 | 熱血他流試合記録

京都・河原町三条の囲碁サロンに行きました の巻】

 

■先週金曜日(3月6日)に、

なじみの囲碁サロンに電話したところ、

席亭が「ぜひ、いらしてください。明日来られますか」。

新型肺炎の影響で、土曜例会の本拠地碁会が休みなので、やむなし。

 

■翌7日(土)晴。

JR京都線・新快速電車で、高槻駅から京都駅に向かう。

 

午前、京都市下京区の寺社巡り。すべて徒歩。

 

午後、河原町通三条上ルの雑居ビルにある碁会所。

定例リーグ戦「土曜三条囲碁杯(土三杯)」に参加。

4戦4敗。全敗は初めて。

この日の相手は全て高段者、年長の方ばかり。

いずれも序中盤で、わたしの好手により相手が長考するものの

その後に当方甘い手が出てしまい、優勢が築けない。

残念だが、これが今の実力。

研究不足、実戦不足を痛感させられる。

ああ、この歳になってもまだ勉強すべきことがある。

ありがたいことである。