囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

だまし絵の世界

2020年01月24日 | ●○●○雑観の森

「トリックアート」は登録商標
「だまし絵」は一般名詞

「詐欺・逃亡」は刑法犯罪
「疑惑・雲隠れ」は何でしょね

だまして、どうする

 


ノーブレス オブリージュ 身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという欧米の道徳観。フランスのことわざ「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞いをしなければならぬ」から発している

 

 

酒もタバコも止めたワケ ~ 詰まらぬヤツというなかれの巻】

 

■嗜む程度に飲んでいた酒を、還暦を前に止めた。
宴会ではノンアルコールビールである。
ただし嫌いではないので、家では時々飲む。
外で飲むのを止めてよかったのは、
電車を乗り過ごすことが、ほぼなくなったこと。
財布やケータイの行方知れずを心配しなくて済むこと。
むろん飲酒運転の可能性はゼロである。

 

■(10代から十年吸っていた?)煙草を30歳手前で止めた。
完全に止めるまで、何度も失敗した。
3~4年かかった。意思薄弱である。
自身と家族の健康のため、失火防止などのため、
「一度決心したからには」と思い、何とか止めた。
ポケットにゴミが溜まらなくなった。
ライターはないか、吸える場所はないか、
とイライラしなくなった。
今は、わずかな副流煙で、気持ちが悪くなる。
喫煙者の気持ちも分からないわけではないが、
絶対に止めるべきだと思う。

 

■子供の頃から、煙草より酒の方が罪深い、と思っていた。
あの頃は、ゴロツキのような酔っ払いが多かった。
酒の勢いでなければ、何もできない大人を軽蔑していた。
ところが煙草も、随分と分が悪くなった。

 

■十数年前、会社のトイレのゴミ箱で「吸い殻」が見つかった。
わたしは上司と相談し、建物全てのトイレからゴミ箱を撤去した。
当初は全館禁煙を考えたが、導入はムリとの声に譲歩した。
それでも評判は悪かったが、面と向かって文句を言う者はゼロ。
時は流れ、喫煙室という名の「毒ガスルーム」を作って完全分煙。
その部屋に「日に何度も何度も通うサボリ社員」が相当数いるが、
わたしが管理職のままだったなら、
“給与カット制度”のような強硬策導入をきっと検討する。
(愛煙家の気持ちは分かるが、それはそれ、これはこれ)


■最近、またも社内のあってはならぬ場所から「吸い殻」が見つかった。
本拠地碁会の会場周辺でも,同様のことが起きた。
近頃、建物の通路にも防犯カメラが付いている。
“容疑者”が検挙されることを願いたい。

 

         ◇

 

■閑話休題。
ちかごろ、ますますカオスのニッポン国政治ーー。

「バレなきゃいい」「これぐらい構わん」の身勝手が増殖中。
インチキ、ぺテン、おためごかしの手口が巧みになっている。
陰日向で「コソコソと」「堂々と」やらかす者、後を絶たず。
通常国会の序盤で披露される多数党の底抜け脱線ゲーム。
「ごまかし長期政権」のよたよたの国民操縦術を見るにつけ、
大見得切った「美しい国」とは何だったのか。首を傾げる。

だったら、分裂グセの少数野党はどうか。
分裂・合流・見送りの無限地獄にてワンチームの道は遠し。
お隣の強権専横政治との決別を宣伝しても輪の中心になれず。

二大政党制など、とてもとても――夢のまた夢のようである。

 

 

 

 

 



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