▲その後の展開(一例)
白が押してきても、黒は真っ直ぐノビて
白石の間を厳しく切り裂いていく
【中井喜三プロの場合 の巻】
黒 4の七
■3線の石の弱点は、カタツキです。
ボウシもありますが、この局面では「分断」です。
上下の白を連絡させないようにすると、
いいことがあります。
白石で安定しているのは、右下だけですから。
先制攻撃あるのみ。
3の5 白を強くするだけ。左辺星の黒1子を見殺しにするか
6の十 露骨に切っても、5の十にアテられてしまいます
10の十七 好点ですが、左辺が急場
14の十 ぼんやりした緩い手
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メル友の返信文を掲載します。(到着順)
【上級Aさん】
取り敢えず6-九のぞきで白の分断を・・・
ハンドル名はayu123です。
【級位Bさん】
着地は「5の八」では
理由:弱そうな黒一子を利用して白を分断
そして中央に黒模様をつくる
「ら・マンタの男」
【高段Cさん】
① 4-七 の肩付き
② 九子碁であることを考えると 15ー三 も有りかと思いますが、実力差を考えなければ①が一番厳しいと思います。
にわとり
【高段Dさん】
4の七の肩ツキ。
この他には目がいきません。
この場面では絶対の一着です。
ごねうなぎ
◇
【有段 漂流男】
①着点=黒 4の七
②理由=ラインを切るのはこの一手。
白を「分断するぞ」と脅かす。白はつながらないと苦しい