囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

AI特命教授3-㉛止

2019年04月03日 | 【カベ突破道場】
名品・マスターvsゼロの巻】

整地です。「10目ずつの形」を作ります。数えやすいスミや辺を残すようにします。

■取石はいったんは全て取り上げて、互いに「生死」を確認してから埋めていくと、トラブルになりません。取石をフタに置かず、そのまま埋めていくのは、よろしくありません。相手をしてくれる人が少なくなっていくかもしれません。

セキがあれば、互いに確認するのもいいと思います。

■整地は、まず「小さな所」から埋めて「大きい所」を残し、最後に形を整えます。

■手が交差しないよう、黒が整地するのを待って白が整地するのも、大人のやり方。互先ではない時なら、白は上位者なのですから、それぐらいの余裕があってもいいでしょう。

■この碁は、盤面で「黒6目勝ち」。日本の「コミ6目半」ならば「白半目勝ち」です。よく分からないのですが、中国の「コミ7目半」と同じらしいのです。どなたか、分かりやすく説明していただけると助かります。
 
 
 
 
 
何度か書いてきたことですが「カベ突破道場」の狙いは?

①同好会で親しくなった方、特に二段~5級の「アマ碁打ちの中では、なかなか強い人。でも少し上を目指す人。意欲があるが、やり方が分からない人」のお手伝い。例えばK3級、S3級。

②人にモノを教えることでアタマの整理ができる。もし高段者から突っ込まれたら絶好の勉強になる。理屈でも対局でも、応戦する。負けたとしても、得難い財産になる。

③自分の考えをさらけだすことで「何か思いがけず新しいこと」が起きるかもしれない。
  
<この項終わり>

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。