【過去にこだわり続けて何が生まれる?~コペルニクス的転換を】
コロナ来襲をきっかけに
百人碁会が急転直下
五十人碁会になったが
久々のリーグ戦は
参加者33人だったから
実質は〝三十人碁会〟
に縮小したことになる
手を打たなければ
さらに減り続けるだろう
たとえてみると
体重百㌔が三十㌔に
超ダイエットしたワケで
いくらなんでも痩せすぎ
それに見合う〝生活習慣〟が
今まさに求められている
◇
改善に向けたタタキ台をひとつ
要点を3点のみに絞り
私的ブログで述べておきたい
(あくまで、いち会員の意見です)
年会費4,000円は
当面ゼロにして
退会の流れを食い止める
中規模碁会の定着を待つ
〝会員資格の確定〟よりも
緊急措置が優先である
三十人を世話する役目は
最低三人は必要だが
手当を年一万円以上に
増額すべきである
なり手の確保は急を要する
「班分け」の制度は、
人数のバラツキ等で
機能不全に陥っており
いったんは凍結して
集金業務の担当役の
班長と手当を中止する
嵐が去れば復活を検討する
以上、3点に絞ったが、
互いに整合性を持たせるため
細部に慎重な検討が要るのは
言うまでもない、と申し添えたい
◇
昨夏の会則改正総会では
例会にほとんど来ない人が
「班制度は一応維持すべきだ」とか
「世話人選びは従来方式で」とか
守旧派らしい意見を述べたことに
諦めにも似た違和感を持った
コロナ終結を待って
以前に戻るのを期待する気持ちを
分からないワケではないものの
そんな簡単には解決しない
今後2,3年が存廃の岐路である
碁の強い弱いに関係なく
碁を打ちに来る人、つまりは
「公式戦に参加する人」が
会の方向性を主導的に議論すべきだ
と、思っている
これは何度も繰り返すが
議論なき多数決がもたらした罪は重く
いまや罰となって降りかかっている
きょうの提案をタタキ台にし
心ある会員は考えてみてほしい
碁を打つ場(居場所)を失うことで
生活の彩りがどう変わるのかを
想像してほしいのである
自治会の役員をしましたが、なりてが足りなくなり、先々が思いやられます。
少子高齢化も、何とかしなければ活力がなくなります。いろいろありますが、頑張ってください。