囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

規模に見合った決め事

2023年11月07日 | ●○●○雑観の森

 

【過去にこだわり続けて何が生まれる?~コペルニクス的転換を】

 

コロナ来襲をきっかけに

百人碁会が急転直下

五十人碁会になったが

久々のリーグ戦は

参加者33人だったから

実質は〝三十人碁会〟

に縮小したことになる

手を打たなければ

さらに減り続けるだろう

 

たとえてみると

体重百㌔三十㌔

超ダイエットしたワケで

いくらなんでも痩せすぎ

それに見合う〝生活習慣〟が

今まさに求められている

 

     ◇

 

改善に向けたタタキ台をひとつ

要点を3点のみに絞り

私的ブログで述べておきたい

(あくまで、いち会員の意見です)

 

年会費4,000円は

当面ゼロにして

退会の流れを食い止める

中規模碁会の定着を待つ

〝会員資格の確定〟よりも

緊急措置が優先である

 

三十人を世話する役目は

最低三人は必要だが

手当を年一万円以上に

増額すべきである

なり手の確保は急を要する

 

「班分け」の制度は、

人数のバラツキ等で

機能不全に陥っており

いったんは凍結して

集金業務の担当役の

班長と手当を中止する

嵐が去れば復活を検討する 

 

以上、3点に絞ったが、

互いに整合性を持たせるため

細部に慎重な検討が要るのは

言うまでもない、と申し添えたい

 

     ◇

 

昨夏の会則改正総会では

例会にほとんど来ない人

「班制度は一応維持すべきだ」とか

「世話人選びは従来方式で」とか

守旧派らしい意見を述べたことに

諦めにも似た違和感を持った

 

コロナ終結を待って

以前に戻るのを期待する気持ちを

分からないワケではないものの

そんな簡単には解決しない

今後2,3年が存廃の岐路である

 

碁の強い弱いに関係なく

碁を打ちに来る人、つまりは

「公式戦に参加する人」

会の方向性を主導的に議論すべきだ

と、思っている

 

これは何度も繰り返すが

議論なき多数決がもたらしたは重く

いまやとなって降りかかっている

 

きょうの提案をタタキ台にし

心ある会員は考えてみてほしい

碁を打つ場(居場所)を失うことで

生活の彩りがどう変わるのかを

想像してほしいのである

 

 

 

 

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
組織の維持 (onecat01)
2023-11-07 21:34:11
 何の組織でも、維持する世話役は苦労しますね。

 自治会の役員をしましたが、なりてが足りなくなり、先々が思いやられます。

 少子高齢化も、何とかしなければ活力がなくなります。いろいろありますが、頑張ってください。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。