【自治会でもPTAでも趣味の会でも
デジタル化は役員負担を軽減する】
新年度役員会の初会合で
こんな指摘がありました
<ブログや一斉メールの導入で
取り残されたヒトたちに
不満の声があがっている>
うんざりしているのでしょう
声なき声です
仄聞していましたが
ココロの問題ですから
どうこうできませんでした
◇
自由に出入りできる趣味の会で
お知らせを浸透させるのは
以前から至難の業でした
コロナ禍で例会参加者が激減し
一層困難になっています
同好会ブログ(ネット掲示板)は
当時の役員会了承を得て
わたしが2年前につくり込み
月になんどか更新してきました
昨年末には一斉メール配信を始めました
3年前から収集してきたメールアドレスが
全会員の6割に達したため運用開始し
これまで50通を超えて発信してきました
いまは7割以上が受信してくれています
「碁会での掲示」と併用していますが
今は、この三つの方法を併用して
広報広聴の手段としています
狙いは、役員会の密室政治の一掃です
役員と会員の意識の差を解消して
誰もが「世話をする側」「世話をされる側」
両方を交代できる環境を整えられる――
そう考えてやってきましたが
どこまで理解されたかは分かりません
問題は、
PC・スマホに無縁の会員が
まだ3割弱もおられることです
会員60人のうち17人ですから
「参加72㌫、不参加28㌫」
鈴の付け方がこれまた容易ではありません
わたしは「ヤル気がおありなら
自宅にでも出張して設定します」
と何度も申し上げてきましたし
何人かはそうすることで
〝デジタル参加〟となりました
ガラケーからスマホへの切り替えは
ラストチャンスが近づいています
販売店の無料セミナーも盛んです
それでもなお
先延ばししている人が
少なくありません
激変緩和措置として
碁会場での掲示による広報も続けますし
場合によっては対象者へ郵送もします
でも、デジタル化という名の
〝乗合バス〟は動き出しています
乗り込むのか、乗らないのか
どちらにしても
推奨と誘導をしますが
強制ではありませんし
見捨てようとも思ってません
◇
ヴェーダのウパニシャッドでは
天寿は百歳だ、といっています
であれば同人のひとりひとりが
前途に生を持っていることになります
先行きどうなるにせよ、とりあえず、
〝乗合バス〟に飛び乗ってみましょう
残りの時間はどうせ少ないのです
だから、やらない?
だから、やる?
だったら、
なんでも、やってみましょう!
おたのしみは これからだ!
▲四の五いいつつも、キーボードを打ち続ける、そのココロは?
この同好会を「潰さない、再生させる、継続させる」
ここまで来たら、意地でもやる、苔の一念なのである