【水野弘美プロの場合 の巻】
■黒の一手は 2の十一
左辺の白5子を攻めながら
左上の黒地を確保する攻防の要点です。
次に、白が二線に押さえれば、黒は一路右にソイアゲ。
攻めを続行します。
その他の着点について
6の五 → 白に左辺を「2の十」と滑られて甘い
7の十四 → 攻める方向が逆
10の三 → 白の勢力圏で、苦戦の原因になる
14の十 → 大場だが、まず左辺から
メル友の返信文を掲載します。
(到着順に並べています)
正解者なし。
どなたも、カスリもせず。
あ、いや、カスッた人はいました。
わたしは、全く思いもしませんでした。
が、正解をみせられるとナルホドと思った次第。
プロの見解ですものね。
【高段Aさん】
① 9ー十七 詰めにしときます。
② 黒の固い所からの開きで、ちょっと気がさしますが、白の弱点と言ったらこの辺しか無さそうなので。
【上級 Bさん】
8-三の打ち込み?
未だ早いですかねー
【高段 Cさん】
7子局問題に応募します。
これまでの応募での実感は「俺の視野はなんと狭いことか!」。
今回も、この実感がさらに深まるかも・・・。
「12四に入り、上辺白地を荒らすか右辺黒地の拡大をねらう。」
我流男より。
【級位 Dさん】
遅くなりました。
今回は「8の十五」でしょうか
黒は中央へ進出出来ることと、白を分断しています。
どうでしょうか?
【高段 Eさん】
こんばんは。賞金のないクイズの回答
昨夜は3手の読みに惑わされて勝手読みしてました。
今夜の回答
3の十一 コスミつけぐらいかなぁ。
打ちたい所が多すぎて迷います。
取敢えず、左下辺の白に楽をさせないようにしたいですが、自信ないです。
ごねうなぎ
◇
【有段 漂流男】
①着点=11の4
②理由=私はどうもトビツケが好きなようです。
ひと昔前、関西棋院の新年会の連碁で、牛窪義高九段だったと記憶していますが、「飛躍した手を打つべし」と指摘された衝撃が、アタマにこびりついています。中盤では、この一言が浮かびます。ともかく●〇の一つ覚えです。