【毎日、碁石を触るだけで……】
2023年度がスタートして
早くも一カ月となった
世話人を降りて気が楽になり
自宅での〝お勉強〟を楽しみ
例会で自由対局を楽しんでいる
ストレスフリーとはこんなものか
と、ちょっぴり新しい気分で
碁に囲まれた生活を続けている
新世話人会は今月1日の総会で
「新リーグ戦の導入」を公約していたが
この日の例会で見送ることを発表した
世話人会や班長会で意見交換したところ
コロナ懸念での反対が根強かったらしい
今年は、日本棋院や関西棋院から
小さな大会の案内がたくさん届き
脱コロナの動きが加速している
わたしは当面、参加せず
近場の地域同好会だけで
楽しもうと思っていたが、
ちょっと当てが外れた感がある
大阪や京都で丸一日遊ぶ
ということが現状難しいからである
引き続き、
地域同好会での自由対局が中心となるが
「週一で3~4局」を楽しむことにしよう
どんな形でも打てたらそれで良いのだから
このごろは碁が空気の様になってきている
対局は週一だが、碁石は毎日さわっている
専門家の碁をただ盤に並べるという
なんともネクラの世界だが
やっていくうちに楽しくなり
想像力の翼が羽ばたくのだから
不思議といえば不思議である
コロナの3年間、
「並べる」「ブログを書く」「週一で打つ」
この3点セットだけで、読みの精度が
以前よりマシになったことを実感している
大きなアマ大会がやがて復活する日まで
ぼちぼち、のんびり、楽しく参ろう
自分が出来る範囲でやっていくしかないし
それ以上を望もうなんて思ってはいけない
古希までに実力六段になるという夢は
夢に終わらせずに済みそうな?
雰囲気が漂ってきた(と思う)
◇
2023年1月~4月の成績
22戦18勝4敗
勝率8割1分8厘