囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

ガラガラポンの夏

2022年08月04日 | ●○●○雑観の森

 

【〝無任所〟の世話人のひとりになって――

~ 責任感いらず、ストレスなく】

 

7月の改正会則により

トロイカ体制かつ合議制

世話人会制度がスタートした

 

わたしは、

全責任を負う「会長」を降りた

いまは代表世話人、つまり

「世話人のひとり」である

 

この2年余り

自分の碁を打つ時間が少なかったが

これからは

存分に対局を楽しむことができる

 

役員会の会合を招集したり

自らざまざまな資料を作成したり

他人が作成する文書に朱を入れたり

年上の役員にあれこれ指示したり

といった雑務とストレスから

解放されることになった

 

これが、自助と共助を軸とした

趣味の同好会の世話人の

「あるべき姿」だろうと思う

代表も、副代表も、誰だって

覚悟がなくても務まるのだ

 

新制度の「世話人のひとり」として

残り任期は8カ月弱を残すのみ

「対局を愉しむ」という

ひとりの会員として過ごすつもりだ

 

<世話人・非世話人の垣根を低くする>

 

制度変更のキモを、

推進し、定着させることこそが

わたしに残されたミッションだ

と、言い聞かせている

 

 

 

心配することがあるもんですか。

細工は流々仕上げを御覧じろ

っていうじゃありませんか

――夏目漱石「明暗」

 

 

▲囲碁研究会場(和室)あたりから、高槻北部住宅地を望む

 

▲囲碁研究会場は、地域同好会の〝幽玄の間〟

 

▲ようやく〝トロイカ体制〟〝合議制〟がスタートした

わたしが理想としてきた「世話人」制度が実現した

あとは、これに<魂を入れる>のみ、である

 

 



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