【名作「名人」を巡る断章の巻】
■つい筆が滑った。
■前回投稿で、「名人」の重要な素材となった昭和の名局について、
「そう遠くない時期に、読み直し、何度か並べ返したうえで、わたしなりの感想を付して投稿してみたい、と思っている」
と書いてしまった。
■だが、これがいつになるのか。お約束できかねるので「さわり」だけでも書いておきたい。
▼新潮文庫の裏表紙。表の装丁は平山郁夫(1930~2009年)
▼巻末の解説は山本健吉(1907~88年)
これがまた格調高く、名作に相応しい上質の「批評」であり「応援歌」である
「『不敗の名人』が敗れた。それは名人によって代表される『いにしえ』の世界の崩壊であった」
で始まるくだりの畳み掛けるようなリズムと硬質な筆致が小気味よい
川端文学をよく読み解き、「文芸評論」を一つの作品に押し上げている
▼そして棋譜
「100手」ごとの総譜では訳が分からん、という声もあろう
数手ずつ譜分けしたものを入手し、これを読み解いて感想を添えたいと思っている
が、手を付けてみると、なかなかに手強いのである
「一目千手」を読んでしまう天才たちが、盤面を計54時間も凝視して作り上げた作品なので、当然だが……
昨日お願いするのを忘れましたが、この本の紹介文をお借りしていいですか?
雪国や伊豆の踊子より名人の本のほうが票が多かったというくだりです。
文庫で購入しましたので読み終えたらアップしようと思います。
ただ…棋譜の方までは手が回らないかも(;^_^A
忙しいは言い訳かもしれませんが(;^_^A
であれば、了解いたします。ご自由にどうぞ。
念のため著作権上の約束事だけは押さえてくださいね。
▽引用元の明示及び当方が内容確認できること
▽字句・趣旨の改変はしないこと
▽トラブルがあっても当方は関知しないこと
はいブログでです。
ブログでの引用は皆さんにお断りしてますが、
間違いがあればいけないので(;^_^A
今回はブロ友さんのところで知った「名人」という本を読んだ。
だけにしておきますね。
それなら大丈夫ですね(*^^*)
念のため面倒なことを申し上げましたが、それはそれ。
ツボを外さなければ、大概はOK。
「フォロワーさんなら大丈夫」と思っています。
(面倒そうな人はフォローを解除してきました)
保険の約款みたいなものです。
今回簡単にして書いてみます。
でも↑にお書きになられたこと、勉強になりました。
有難うございます。
何よりも、この本を読むのを楽しみにしてます。
プロフィールのお写真の猫ちゃん、かわいらしいですね(*^^*)
そのブログ拝見いたします。
本名まりお、通称マリリンです。
甘えん坊で、たまりません。