▲JR高槻駅で
【プロ最年少初勝利の棋譜の巻】
■日本囲碁界最年少の10歳0カ月でプロ棋士になった仲邑菫(なかむらすみれ)初段。
4月22日の初戦は敗れましたが、7月8日の公式戦第2戦で初勝利を挙げました。
続く8月5日の第3戦にも快勝し、女流棋聖戦の本選トーナメント(16人)進出を決めました。
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■まもなく始まる本選トーナメントを控え、その足掛かりにもなったプロ初勝利の棋譜を掲載します。
女流棋聖戦予選B
=大阪市北区の日本棋院関西総本部で7月8日
黒番・田中智恵子四段(67)
白番・仲邑菫初段(10)
146手完、白中押勝ち
▼第1譜
1~10
黒は両小目。白は二連星。
黒5はAI好みの高い二間ビラキ。
白6に黒7のコスミツケから白10もこのごろの流行。
白6に黒7のコスミツケから白10もこのごろの流行。
わたしの「感想」を書きますが、技術論ではありません。
10手ごとに譜分けしましたので、ご覧になって「スミレ流」を感じてください。