【そぞろ歩く秋の洛中の巻】
■西本願寺の御影堂門を出て、東に歩く。
突き当りを左折つまり上がって、花屋町通をさらに東へ。
東本願寺を通り過ぎ、河原町通を横切る。
指定暴力団事務所を横目に、未知の脇道を通り、五条大橋を渡る。
鴨川河川敷、高瀬川周辺、四条河原町から路地を彷徨しつつ。
三条寺町から三条河原町交差点へ。
■京都散策の楽しみの最大の眼目は、雑貨・民芸・古書・古着・古道具などの店に立ち寄ることです。
この日、1994年第8版の碁の本と赤い木綿のバッグを買いました。
合わせて750円也。古くて、安くて、よいモノが“大好物”です。
万年筆の発色のいいインク、
洒落た老眼鏡、
エスニックな瑠璃色のホーローカップ、
このあたりは手に取るだけにしました。
▼雑駁お散歩マップ
▼御影堂門を出てすぐの仏具関連商店通り
▼しばらくすると突き当り、「左へ500㍍」をゆく
▼この界隈、未知の道との遭遇
▼右奥には五条大橋
▼鴨川左岸、五条大橋東詰め。京阪電車五条駅(地下)から東に清水寺周辺を望む
■四条河原町交差点から、四条大橋を渡ると、一帯に花街が広がる
南が「祇園甲部」、北が「祇園東」
“どんつき”は祇園石段下、そして八坂神社、円山公園、知恩院
▼寺町通を北に向かうと、三条通と交わる
▼三条河原町。戦前まで「三条通」は京都のメインストリートだった
これも大好物の一つ。ダイエットの敵!
チャーシューの味は、学生時代に好きだった屋台の味と、そっくり
▼12時50分、わたしは河原町通西側の雑居ビルに消える
時代祭の行列が見えるまで、あと30分
みなさんは、待っている
2019・10・26