囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

京都~夏の匂い/後編

2020年06月08日 | インドア・アウトドアにて

 

2カ月半ぶり ~ 一つ季節を飛ばして訪れた ~ の巻】

 

三条寺町の三嶋亭や、かに道楽を過ぎ

迷わず一直線 “想い出食堂”に入ります。

落ち着きますね。こういう店。

ラーメン丼の冷麺は 腰のある細麺の脇に 辛子たっぷり。

甘めの汁もやさしくて 全部飲んでしまいました。


そして、なじみの三条囲碁サロンへ。

それが、なんと。

「今月14日を最後に、店を仕舞います」

そんな気がしてはいたのですが

一瞬にして 氷点に。

 

打ち分けの四段と 握って黒番で一つ負け、

席亭と1時間余り世間話をして店を出ました。

傘寿を過ぎた彼女の健康問題と顧客の漸減傾向のなか

新型コロナウイルス騒ぎがダメを押した格好です。

 

2016年10月22日土曜日の昼下がり。

時代祭行列を見物し、振り返ると

「碁」の一文字が掛かれた立て看板。

立地と、客層、席亭の人柄の良さから

日帰り京都の愉しみとしてきましたが

また一つ減ずることになりました。

 

見覚えのない店が増えた先斗町では

あちこちで打ち水が始まっています。

明るいうちに特急電車に乗りました。

 

 

 



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