岡山の山登り@FF山岳部

今日も笑顔で! 岡山の登山やトレッキングを楽しもう! 登山の後はラーメン食べよう!

花名教えてください

2012年07月04日 | 岡山県の山
[ これを含めて三種 ]



6月29日に香川県飯野山(讃岐富士)で見た花ですが、花名がいまいち分からないものが3つありました。
花博士の皆さん、どうぞ教えてくださいませ。

<花の詳細はここにあります>

どうぞ、よろしくお願いいたします。

泉山縦走・SJS山の会 [2012/6/7]

2012年07月03日 | 岡山県の山
[ 青々とした泉山と人影三つ ]

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泉山縦走(2012年6月7日 晴れ)
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<第三回SJS山の会>
昨年の春に県立森林公園で始まった会社の山の会も、今回が3回目。
第2回の広戸仙は参加の予定が、身内に不幸があり行けなかった。
そして今回は第3回春の泉山縦走。
山好きの男二人と、昨年から山の会で歩き始めた女性二人。
朝、会社に集合し、2台に分乗してまずは泉神社へ。

泉神社下のアスファルト駐車場に駐車。
駐車場にはハイカーと思われるRV車が1台、すでに駐車してある。
4人で1台に乗り込み、奥津道の駅でトイレ休憩後、笠菅峠へ。
笠菅峠までの基幹林道はタニウツギが見事に咲き乱れる。
笠菅峠駐車場に駐車すると、植樹のサラサドウダンの若木が可愛く咲いている。

林道をのんびり登り登山口へ着くと、中林口通行禁止の看板が目に付く。
思っていたほど下草の茂りも無く、快調に登ってゆく。
振り向けば、角ヶ仙や笠菅山山系が気持ちよく眺められる。
やがて林間に入ると木陰が快適で、ここまでの汗が引いていく。

中電反射板の手前で泉山北東峰(1112m)の植生状況を見に藪をこぐ。
北東峰への踏査ルートの確認だけして、再び縦走路に戻る。
中電反射板のダイセンキスミレはすでに結実している。
少しくらいは咲いていないかと期待したが、残念。
縦走路はこのところの晴天続きで、埃が立つほど乾燥している。

<快適尾根道>
「泉山」の刈り込みの南側、ロープ場を登っていると、新しい巻き道に気づく。
まだ新しい刈り込みのようだが、ロープ場の中盤から上のつづら折れ。
利用することは無かったが、どうのような経緯で付けられたものだろうか。
滝山のように、つづら折れが本道となり、急斜面が無くなるのも惜しい気がする。
のんびり休みながらの歩きだが、予想よりも早く泉山山頂に到着。

天気も良く展望も良く、伯耆大山を始め周囲の山々が良く見える。
一等三角点の近くに男性が一人、岡山からAコースのピストンとのこと。
泉神社駐車場のRV車はこの方だったらしい。
三角点の近くで陣取り、酒好き3人が缶ビールで乾杯。
山頂で飲むのは久しぶり、少し気持ちが良くなる。

のんびりしていると、米子からの男性3人パーティが笠菅ルートから登頂。。
中林口の滝めぐりをしたかったらしいが、通行止めで笠菅コースに変更したらしい。
予定は、笠菅峠から泉山山頂のピストンで、温泉へ入って帰るとのこと。
このままUターンはもったいないので、ヒュッテへの縦走をお勧めする。
足るだけ休憩し、それではお先にと、山頂を出発し中央峰へ向かう。

雲も多くかすみも強いが、展望は良く縦走路から見下ろす津山盆地もすばらしい。
濃い緑に囲まれた縦走路、強くなってきた日差しの中を快調に歩く。
Bコース分岐のコルからヒュッテへと下る枝道は、クマザサが生い茂る。
昨年の縦走路草刈りで刈られていないのだろうと思える状態。
通行禁止の影響もあるのか、中林直登コースも草の勢いが強いように見える。

<ヒュッテで宴会鍋>
ヒュッテには6・7人の少し年齢の高めなパーティが。
聞けば旧久米町の方で、Aコースから笠菅峠へ縦走されるらしい。
私たちは逆コースだと話をすると「楽な道を選んだな」と言われてしまった。
先客の出発準備まで、ヒュッテの外でそれぞれくつろぐ。
水場もとうとうと澱みなく流れ、顔を洗ったり気持ち良い。

にぎやかな出発を見送りながら、ヒュッテ入口のヘビ情報を教えてもらう。
以前より、泉山ヒュッテに住まうヘビの話は度々出ており、この山の常連。
話を聞き、ヘビが極めてダメな当パーティの女性Tは落ち着かなくなる。
大丈夫、大丈夫とか言いながら、何かの一つ覚えのように、今回もキムチ鍋。
もう一人の男性Sも、ソーセージやマンゴーなど色々持ってきており、盛大な宴会になる。

満腹にもなり、のんびりしたところで出発準備なのだが、とりあえずヒュッテが汚れている。
そこらじゅうがゴミやほこりだらけで、とても残念な感じになっている。
4人がかりで納得するまで大掃除、かなりきれいになったと自画自賛。
久しく見てきたヒュッテだが、今回の汚れ方はかなりひどかったように思う。
みんなの大切な施設、「来た時よりもきれいに」を合言葉に利用してゆきたい。

ヒュッテ前で記念撮影し、ヒュッテ裏の急登を井水山へ登る。
一息で井水山に到着、昼下がりの好天に好展望、心地よい風が良い。
井水山にザックを置き、空身でのぞき岩へ下る。
4人でそれぞれ抜群の高度感をしばらく堪能、自然のすごさを体感。
のぞき岩に立つと、遥か眼下にホオノキの巨大な花が眺められる。

<下山路>
井水山山頂へ戻り、福ヶ乢へ向け縦走路を南へ下山開始。
天気は益々良好で、素肌にじりじりと日焼けしている感じがある。
ほとんど咲いていなかったベニドウダンが、南斜面には比較的多く咲いている。
花はそれほど見られないかも思っていたが、道中色々と楽しめている。
特にマムシグサの満開時期のようで、これほどの花数は初めて出会う。

福ヶ乢を越え、沢の音が聞こえだすと空気がひんやりと気持ち良い。
沢や雑木林に木漏れ日が注ぎ、足を止めてはしばし眺める。
このところ雨は降っていないのに、沢の水はとても豊富だ。
この水はどこに溜まっているのだろうか、自然の摂理は深い。
快調に高度を下げ、植林の道を下り林道に出会う。

泉岩神社までは、広い車道林道下る。
泉神社に参拝し、参道を散策しながら駐車場まで歩く。
にぎやかに車中で話しながら、笠菅峠に置いた車を取りに行く。
帰りに寄った道の駅のスズノコ300円を見て、スズノコ山が恋しくなる。

この山行の翌日、岡山県は全域梅雨入りとなる。
運良く、春の最後の日に良い山歩きができたように思う。


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<出会えた花 [順不同]>
タニウツギ コガクウツギ ウツギ ミツバツチグリ サラサドウダン ベニドウダン タンポポ ヤマツツジ ウマノアシガタ キンラン コケイラン ニガナ ヤブデマリ イワカガミ 白花イワカガミ ホオノキ コナスビ ウワバミソウ ミヤマキケマン シロバナヘビイチゴ コチャルメルソウ ショウジョウカマ ホウチャクソウ タニギキョウ マムシグサ チゴユリ スミレ3種 フタリシズカ アザミ などなど

<コースタイム>
笠菅峠駐車場8:38-笠菅登山口8:49-中国電力反射板9:45-10:29泉山山頂11:17-11:35中央峰11:38-11:55津山高校ヒュッテ13:51-13:59井水山(のぞき岩)14:25-福ヶ乢15:01-Aコース登山口15:38ー15:55泉神社16:00-16:05神社駐車場

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三ケ上のアカツメクサ

2012年06月26日 | 岡山県の山
[ ムラサキツメクサとも言う マメ科 ]



今日は一日、鏡野町上斎原で仕事。
一緒に現場に入った会社の山の会のメンバーが三ケ上の登り口がよく分からないというので、昼休みに車で登山口まで。
登山道入り口の駐車スペースには、7tユンボが座っている。

ここにはきれいな沢が流れており、いつも顔を洗ったり、登山靴の泥を落としたりしている。
以前よりそこには渡り橋があったのだが、それの改修工事の模様。
一坪ほどの型枠が組まれ、鉄筋が敷かれている。
あとは、生コンを流すだけの段階に見え、工事も終盤だろうか。

型枠の脇を通り、登山道を散策。
ワラビが伸び、ミヤコグサ、シロツメクサ、アカツメクサなどが咲き並ぶ。
長らくこの山にも登っていないな、と考えながら登山道を500mほど、ほとほと歩く。
途中の砂防ダムに初めて寄ってみると、何の魚だろうか小魚の魚影が濃い。

梅雨の合間の高原の晴れ間は気持ちよく、昼からの仕事をほっぽり出して昼寝でもしたい気持ちになった。

泉山中林口土砂崩落確認

2012年06月23日 | 岡山県の山
[ 現地案内板 ]



6月7日に泉山を縦走した時、笠菅峠や縦走路などに、中林口登山道の土砂崩落の看板が出ていた。
道中に出会った米子からの3人パーティも「滝コースを登りたかったが、看板が出ていたので諦めて、笠菅峠からに変更した」と聞いた。

6月20日に上斎原での仕事の帰り道に笠菅峠を越え、中林口の状況を確認に行ってみる。
久しぶりにこのコースを通り、地形図上で標高520m付近のS字に大きく曲がるあたりで、再度通行止めの看板が出る。
この先100mほどにバリケードが設置され、重機の大きな音も聞こえる。
重機への燃料補給の給油車なども頻繁に出入りしており、これ以上現場に近づくのはあきらめた。

この土砂崩落とは別工事と思うが、S字ポイントから南西方面に新しい林道が開設されている。
まだ工事中のようであったが、位置から考えて、寺ケ谷の筋につながるのではないだろうか。

<以下、看板の注意書きを転記>
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注意 泉山登山者の皆さまへ

鏡野町大町方面泉山登山道(林道中林線終
点付近)は土砂崩落のため、歩行者・車両
ともに当分の間、通行禁止としており、
鏡野町大町方面へは下山できませんので
ご注意ください。
                  鏡野町

(鏡野町公式HPの案内・地図もあり)
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6月22日に鏡野町役場産業観光課に復旧予定を電話で問い合わせたところ、「復旧作業は続いているが、今のところ、終了時期は未定」との回答をもらった。
かなり大規模な復旧作業をしており、まだ見通しは立っていないということ。
丁寧な説明をいただいた、感謝します。

役場に聞くのを忘れていた災害時期だが、ネット上で探してみたところ、2010年8月には既に発生していた様子。
多分、週末には作業も休みになると思うが、看板の文面にある通り、あくまでも通行禁止措置を取られているということを十分に理解したうえで各登山者も行動したいと思うところ。
通行止めの看板にある上記の地図は、少し大ざっぱな部分があったり、笠菅ABコースなど、今までにない名前も入っているので気を付けておきたい。

私も好きな良いコースであるので、早期の復旧完了を願っている。

ツワモノ(女性)

2012年06月20日 | 岡山県の山
[ 当社の優良社員(年齢不詳) ]



6月7日に会社の山の会で縦走した泉山、中盤のイベントとして「のぞき岩」へ向かった。
引率の男二人は何度も来ている場所なのだが、昨年から山登りを始めた女性二人は、泉山も初めてなら、当然のぞき岩も初めて。
井水山にザックを置いて、体ひとつで向かった先、普段でも十分賑やかな女史のテンションが上がる。
M女子が手前の丸岩をズルリと乗り越え、ひょいひょいとのぞき岩の最先端へ。
勇気があるのか、にぶいのか・・・、平気ですっくと立っちゃうんです。

<2女史のかけあい>
M女史:「すごーい! たかーい!」
T女史:「ぎゃー! ちょっとー何やってんのー!」
M女史:「ねーねー! 写真撮って、写真撮ってー!」
T女史:「ちょーっと! 早く戻りなさいってー!」
M女史:「来てごらんよー! すごい高いよー!」
T女史:「もういいから帰ってきなさいってばー!」

最初、「危ないからやめなさい」と皆をしかり散らしていたT女史。
最後には「ちょっとだけよ」とか言いながら、結局のぞき岩の途中まで行ってしまった。

私も仕事や趣味で色々な高いところにも行くのだが、この泉山の「のぞき岩」の高度感はちょっと別格。
股間のあたりがスーっとするというか、ムズムズするというか・・・。
写真でには写しきれないこの高度感。
行ったことのない方、ぜひ行って、そして立ってみてください。

花知ヶ仙のミゾホオズキ

2012年06月19日 | 岡山県の山
[ ゴマノハグサ科ミゾホオズキ属 ]



昨日の花知ヶ仙で見つけたミゾホオズキ。
満開の黄色い花が雨後の鮮やかな葉と共に、道端で目立っていた。
ラッパのような花の形が独特で、一度見て覚えてしまえる花の姿。

花知ヶ仙で出会ったのは初めてで、他でもあまり出会ったことのない花だ。
今回はあまり花を期待せずに来たもので、思わぬ発見がまたうれしい。

この種には、表題にしているミゾホオズキと、オオバミゾホオズキがある。
調べてみると大きさだけのような記入が多いが、今回は「オオバ」のつかない方に思う。
間違っていたらごめんなさい。

鏡野町最高峰 花知ヶ仙(1247.5m)

2012年06月18日 | 岡山県の山
[ 山頂風景 展望なし ]



今日は仕事が休みのはずでしたが、結局、朝から仕事に出なくてはいけなくなった私。
悔しいので、午前中頑張って仕事を終わらせて、そのまま鏡野町の花知ヶ仙へ向かう。

5月を過ぎると、この山に登りたくなる。
そうそう、スズノコを探しに行きたくなる。
今年は今まで登ることが出来ず、ようやく時間がとれたのが今日の午後。
梅雨の最中、雨も心配だが少ないチャンスを生かそうと強行軍。

スズノコも、なんとかほどほどに。
夏前の花も、なんとかほどほどに。

小雨の中、自己満足な山歩きでした。

純白のイワカガミ

2012年06月16日 | 岡山県の山

[ イワウメ科イワカガミ属 ]



6月7日の泉山縦走はイワカガミの最盛期で、終始その花を楽しむことができた。
今回、その中で、白いイワカガミに出会うことができた。
縦走路に咲き乱れるイワカガミの中でたった一ヵ所。
花の軸を2本持つ、一つだけの株のようだった。

しっかりとしたピンクが多いイワカガミ、時には薄いもの、白っぽいものも何度も見た。
しかしながら、今回は一味違う。

「純白だ!」

なんだか私が言うといやらしくなってしまう気もするが、まさに純白。
全く色素を持たない、純粋な白のように見えた。
伴って、艶のある独特の葉も他に比べて淡い色。
アルビノなのか何なのか、私には分からない領域になり、何故白いかは不明。
詳しい学者さん、教えてください。

縦走の道中、ひときわ白く、ひときわ淡く。
なんとなく場所は覚えているのだが、今度探して見つけられるだろうか。

ひときわ良い出、一期一会。
感謝。

泉山のキンラン

2012年06月12日 | 岡山県の山
[ ラン科キンラン属 絶滅危惧Ⅱ類 ]



6月7日(木)に会社の「山の会」4人で鏡野の泉山を縦走してきた。
1年以上ぶりの山歩き、2年以上ぶりの泉山。
春の終わりの秀峰には、まだまだ色々な花が咲きほこっており、終始楽しむことができた。

その中でも想いに残ったのは、泉山で初めて出会ったキンラン。
草むらの中に、ひっそりと満開間近でふた株が。
寄り添うように楚々と咲いていた。

知り合いの山好きな方に言わせれば「昔はもっとあった花だけどなあ」とか。
盗掘だろうか、環境だろうか、今では貴重な花に分類されるだろうか。
以前出会ったのは、どこかの山で、記憶が定かでないほど前のこと。

今年の岡山県の梅雨入りは6月8日。
梅雨入りの前日、まさに最後の春山をのんびり歩き、仲間と笑い、花を愛で。
言うこと無しの、良い山歩きが出来た。


<余談>
思えば1年2か月ぶりのブログ更新である。
この稚拙なブログを見てくれている町内会の友人から「更新しろよ」とか叱られながら。
正直、多忙でもあったし、精神的にもちょいと厳しいかな、とか思いながら。
やっと山を歩けました。
うれしい。
うれしかった。
「山はいつもそこにある」をしみじみ実感。
全てに感謝、ありがとう。

ありがとう真庭市

2011年04月25日 | 岡山県の山
4月13日に、真庭市(旧湯原町)にある雨乞山に登った。
そこで「登山道(当日は下山で使用)が伐倒木で非常に分かりづらい」という状況に出会う。
危険な部分もあると思え、おせっかいとは承知しながらも、真庭市役所に連絡してみる。

数日して、真庭市役所の湯原支局の担当者から丁寧なメールが届く。
拝読し、しっかりとした対応と説明に、恐縮した。
このような私信をネット上に流すのははばかられるが、関係各氏にも見ていただきたいと思い掲載する。

真庭市役所の対応に、心から感謝をいたします。

尚、本文は原文のままであるが、個人名に関しては仮名に差し替えている。
掲載に関しては真庭市役所へ承諾は得ておらず、お詫びをいたします。

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<以下、4月13日に私が真庭市役所へ送信した文章を転載>

初めまして、本籍が真庭市のファニイ(仮)と申します。
本日、湯原の雨乞山に登ってきました。
郷土の誇る立派な山だと思っています。

私は山頂からの下山路として利用しましたが、湯本神社から東向きに山頂まで直登するコースにつきまして。
雨乞山山頂の三角点周辺から中腹にかけて、切り捨て間伐がされています。
切り口などからごく最近の作業と思い拝見しました。
現在、その切り捨てされた間伐材が野放図に山腹に放置されている状態です。

切り捨て間伐ですので、放置自体は問題ないと思いますが、湯本神社からの登山道上(標高700m以上の部分)に相当量が乗っている状態です。
ほぼ山頂から標高700m付近まで、登山道は判別・認識の出来ない状態になっています。
また間伐して間もない為、浮いた木なども多く、勾配の強い部分などは危険を感じるようなところもありました。

これから行楽シーズンが始まりますが、多数の山岳ガイド本にも紹介されている雨乞山ですので、ある程度の登山者が登られることと思います。
現在のままの放置状態が続きますと、登山者の事故や道迷いの原因となってしまうように感じています。

私も山を愛する者として、山に入れば自己責任という思いは持っていますが、今日見た姿はあまりにもひどく感じられ、連絡をさせていただきました。
登山道の再整備、もしくは登山禁止の処置など、早急に対応を取られるべきと思います。

失礼な文面ですが、内容をご理解の上、ご査収願います。

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<以下、4月20日に真庭市役所湯原支局から私へ届いた文章を転載>

ファニイ 様

ご返事が遅くなり申し訳ありません。真庭市役所湯原支局総務振興課のMと申します。
今回問い合わせいただいた件について報告させていただきます。

当該ルートは正規の登山道ではなく、個人所有の山道となっているようです。
今回は、山林所有者が森林組合に委託して切捨て間伐を行っており、森林組合も特に登山者が利用していると思わず、道に切り倒していました。
森林組合に相談したところ快く承諾していただき、18日までに山道に切り倒した木を整理してもらいました。

この度は貴重なご指摘をありがとうございました。
湯原はこれから山桜などが見ごろを向かえ登山を楽しんでいただけることと思います。



※※※※※※※※※※※※※※※
〒717-0406
岡山県真庭市豊栄1515番地
真庭市湯原支局 総務振興課
電 話  0867-62-2011
ファックス 0867-62-2097
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女山登山211m(2011.4.11)

2011年04月12日 | 岡山県の山
[ 遊び場 ]



女山登山(2011年4月9日 晴れ)
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<ハイキング>
久しぶりに子供と同じ休日、長男次男と鏡野町の男女山公園へ遊びに行く。
子供たちが公園で遊んでいる間に、一人で女山へ登る。
登ると言っても、公園の最上部から徒歩1分で山頂。
80mあるローラー滑り台出発点の裏手が公園の最上部。
そこから遊歩道へ行くが、境にはトラロープが張られている。

後ろめたさを感じながら、トラロープをくぐる。
新しいトラロープだが、何のための設置だろうか。
近くの物置が工事中なので、そこへの近寄り禁止かも。
八十八霊場の仏像が並ぶ遊歩道で、すぐに山頂へ立つ。
観音様の立つ小さな山頂、南と東が広く眺められ気持ち良い。

北を向けばセットである男山がきれいな三角形に見られる。
桜の咲き始めの男山にも登りたいが今日は我慢。
山頂を通過するように少し下ると「玄武岩」も見られる。
上から眺めただけだが、迫力の大岩だ。
公園内に戻り、子供と一緒に再び女山山頂へ。

山頂で写真を撮ったりして下山する。
トイレが我慢できなくなった長男は、公園内を通り下山。
次男と私は北側山麓の大野神社へ向け、登山道を下山。
まだ花は少ないが、スミレがいくつか咲いている。
5分ほどで下の道まで下り、国道の跨線歩道を渡り駐車場へ帰る。

地元の小学校は卒業までに数えきれないほど登るという男女山公園。
お手軽ハイク、179号線沿いの山のおまけにいかがでしょう。


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<コースタイム>(カッコ内は分)
男女山公園駐車場(8)男女山公園最上部(1)女山山頂(5)北登山口